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母力UP!!


★  「叱る」に親の感情は関係ありません
中西流「子どもの叱り方」③

編 集 「しつけ」や「叱る」ことについて
学校の先生と足並みを揃えるという点は
どうされてましたか?
中 西 先生の主義をうかがって
合わせていきます。
日本の学校に通っていた頃の先生方とは
今も連絡を取り合えるぐらい仲がいいです。
編 集 良い関係を築かれていたのですね。
中 西 家でしている「しつけ」をどこででも
押し通そうとするのは無理があります。
家と外は違っていて当然ですよね。
例えば、
お菓子を食べないというルールが家にあった
としても、アメリカで買い物に行くと
飴をくださいます。
編 集 ええ。
中 西 もらった飴を返せと言うのか、
人からもらったものをありがたく食べる
べきなのか。
・・・いただいたら、おいしく食べるべきですよね。
お友達の家での食事など、
相手がどういう気持ちで食べ物を
出してくれているのか考えることは礼儀だと
私は思います。
編 集 それは日本的な感覚なのでしょうか?
中 西 そうですね。
出されたものはおいしく食べようというのは
日本的な感覚です。
アメリカでは「駄目なものは駄目」です。
「まずい」は「まずい」です。
編 集 なるほど。
アメリカ的なマナーを重視する部分と
日本的な人付き合いを重視する部分の
バランスをとられていたのですね。
中 西 私は「いいとこ取り」と呼んでします。
どこでも生きて行けるようにコントロールする
と言い換えてもいいですね。
編 集 中学生ぐらいになると叱り方は変わりますか?
中 西 中学生になると
基本的に叱ることはなくなりますよね。
それぐらいの年代の子どもは、
わかっていてルール違反をします。
わかっていてやることには何も言いません。
自分の考えですからね。
責任も自分が取らないといけないとわかっています。
わからずにやってしまっていることを注意するのが
「叱る」ですから。
編 集 なるほど。
(おわり)
中西智子さん
ANAのフライトアテンダントとして7年間勤務。
夫の転勤により家族で渡米、1987年より7年間シカゴ、1998年より6年間を
ロサンゼルスで過ごす。独自の教育法で3人の息子をバイリンガルに育てる。
帰国後、発音矯正学校の主任講師として勤務後、独立しCEPIO設立。
有限会社tomokoworkout取締役社長および英語発音スクールCEPIO代表。
一般社団法人 国際英語発音協会 理事長。
中西智子さんのブログ『中西家の日米生活』 http://ameblo.jp/cepio/
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