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平成12年にクラシック同好会として発足し、現在は中学生・高校生あわせて70人を超える学校内で最大の人数を有するクラブ活動に成長しました。 以前からアンサンブルコンテストには出場していましたが2011年度創部以来初めて吹奏楽コンクールにも挑戦。 これから文化祭や2月の定期演奏会に向けて始動した開明中学校・高等学校クラシック音楽部を取材しました。
 
 
クラシック音楽部 顧問
小坂 至道 先生
クラシック音楽部は本校が男子校だった10年前ぐらいに5人ほどの音楽好きな高校生がバイオリンやフルートやギターなど得意な楽器を持ち寄って同好会として活動をスタートしました。当初は人数も少ないこともあり、合唱部と一緒に演奏会を開くことでやっと舞台に立てる状態でした。しかし、共学化などを経て部員の数も多くなりました。現在でも吹奏楽で使用する管楽器と打楽器だけでなく、バイオリンなどの弦楽アンサンブルも同じクラシック音楽部として活動し、吹奏楽と弦楽アンサンブル合同での演奏も行っているのがこのクラブの特徴といえます。部員のほとんどが楽器を持つのも初めてという初心者からのスタートながら、勉強と両立しつつ文化祭や定期演奏会に向けて日々努力をしています。
 
今年は初めて吹奏楽コンクールに出場し、部員は多くの事を学んでくれたようです。 部員にコンクールが終わった後で書いてもらった感想文には、他校との実力の差が大きく、自分たちがいかに集中できていないか、自分たちが外に目を向けていなかったか、そして普段の練習でもっと集中して取り組まないといけないという意見が多くみうけられました。
私が顧問になる前からクラシック音楽部の部員は音楽を楽しんでいるし、とてもいいクラブだなと思っていました。その反面、楽しんでいるからそれでいいという部分もありました。 例えば準備や片づけなどで時間がルーズになってしまうなど、すこしけじめのなさがありました。
しかし、コンクールに出場して他校の行動や演奏を見て、自己満足的に和気藹々としていたのが、演奏を聴いてくれる方に楽しんでもらうという意識が強くなったと思います。
外の世界に出て自分たちは何をしなければならないのかということを知ることができたのが彼らの収穫かなと思います。
 
今後の目標として、クラシック音楽部は自主運営の強いクラブなのでその良さをいかしてほしいと思います。文化祭や定期演奏会など、きっちりタイムスケジュールを組んで、自分たちも充実し、聴きに来ていただいた方にもっと楽しんでもらえるような演奏を目指してほしいと思います。そして事前の準備や目標に向かって計画的にクラブを運営するといった土台の部分をより良くして、部員には責任感や役割分担といったことも学んでもらいたいと思います。
 
 
クラリネット担当 高校1年生
小村 舞 さん
打楽器担当 高校1年生
小川 優美 さん
編集部 クラシック音楽部の雰囲気を一言でいうと?
小村さん 言葉遣いなど先輩に対して礼儀正しくしていますが、特に厳しいということはなく、先輩とも仲が良くて休日には一緒に遊んだりもします。
小川さん 普段はそうでもないんですけど、いざとなったら集中できるクラブだと思います。
最近では、コンクールに出場直前にはみんなで集中できたと思います。
吉原さん みんな楽しんで音楽をしていると思います。
私はトランペットを担当していて、合奏の時には後ろ側の座席なので、みんなの姿がよく見えて、いつも楽しそうだな~って思いますし、実際にニコニコしている人も多いですよ。
 
クラシック音楽部 部長
フルート担当 高校2年生
松岡 由希 さん
編集部 普段合奏の運営などは生徒で行っているのですか?
松岡さん このクラブを創設したメンバーだったOBの方に協力していただいています。 その方は今でも社会人の吹奏楽団に所属して楽器の経験も豊富なので、 指示や意見がとても参考になります。
小村さん 合奏ではとても厳しく指導していただいているのですが、おもしろくてとても優しい方です。
 
編集部 練習で工夫していることはありますか?
松岡さん まず、他のクラブも音楽室を使うので、練習で音楽室を使える日が限られています。 そのため練習にはいろんな教室を使うのですが、打楽器などの移動が大変なんです。 だから練習時間をたくさん取れるようにみんなで協力して準備を行っています。
小川さん 楽器を吹くときには喉を開かないといけないのですが、その練習として楽器の基礎練習をする前にみんなで合唱をするようにしています。その時の曲も皆で多数決で決めました。
小村さん 楽器の基礎練習としていろんな吹奏楽の教則本から自分たちが良いと思った部分を抜粋して 一つにまとめたものを練習しています。
基礎練習は大体1時間ぐらい行うのですが、気が付いたら1時間以上やっているときもあります。
 
トロンボーン担当 中学3年生
中嶋 祐子さん
トランペット担当 中学3年生
吉原 楓葉さん
編集部 中学生のお二人におうかがいしますが、クラシック音楽部に入部しようと思ったきっかけは何ですか?
中嶋さん 私の出身の小学校にはブラスバンド部があったのですが、その時には入ることができず、ずっと楽器を演奏したりみんなで一つのものを作るということに憧れていました。
吉原さん いつも新入生が入る時期に学校内で新入生歓迎のコンサートを行っていて、そのコンサートを見て楽しそうだなと思って入部しました。
そのコンサートは学校内にポスターを張って宣伝をしたり、コンサート後には楽器体験をしたり、いろいろ工夫しています。
 
編集部 今後の目標を教えてください。
吉原さん もっとしっかり集中した練習を個々で行って、それを合奏でいかせるようにしたいです。そして練習を積み重ねて次回のコンクールでは金賞をとりたいです。
中嶋さん 文化祭や2月に行う演奏会に学校の人にもっと来てもらいたいと思っています。たくさんの人に演奏を聴いてもらえたら私たちもやりがいがありますし、その中から楽器を演奏したいなって少しでも思ってもらえて、もっと一緒に演奏できる仲間が増えたらいいなと思います。
小川さん これまで他校がどういった活動をしているか分からなかったけれど、今年初めてコンクールに出場して、分かったことがたくさんあります。
例えば挨拶であったり、行動であったり、ちゃんとできている学校は良い演奏ができて、 いい賞が取れたりできているので、今後の練習にいかして良い演奏をしたいと思います。
小村さん 各個人がもっと高い意識を持つようにして、クラブ以外の人にもクラシック音楽部っていいクラブだと言ってもらえて、学校に誇ってもらえるようなクラブにしたいです。
そのために上級生である自分達が中学生などの下級生に高い意識を示していきたいと思います。
松岡さん 演奏している自分達が楽しむだけの自己満足の演奏ではなく、聴きに来てくれた方にも楽しんでもらえる、クラシック音楽部の魅力が前面に出た演奏がしたいです。
 
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