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現在3年生が抜けて部員数は34名、そのうち中学生は14名で活動。20年以上吹奏楽部の顧問をされている樋口先生の指導の下、大阪府吹奏楽コンクール北地区大会にて7年連続で金賞を受賞。2010年度は日本管楽合奏コンテスト予選審査会で最優秀賞を受賞し、全国大会に出場するなど、活躍中の金蘭会中学校・高等学校吹奏楽部を取材しました。
 
 
クラリネット担当 中学2年生
下出 莉子 さん
吹奏楽部 部長
打楽器担当 高校2年生
植野 まりな さん
編集部 金蘭会中学校・高等学校吹奏楽部を一言でいうと
どんなクラブですか?
上田さん きっちり指導をしてくれる尊敬できる先輩が多いクラブです。
植野さん 部員全員が仲がいいです。
打楽器パートで曲を合わせる練習をしていたら、管楽器も参加してきて、いつの間にかみんなで合奏しているような状態になることもよくあります。
下出さん うれしい時は一緒に喜び、悔しい時には一緒に泣くいい仲間がたくさんいます。
最近は病院でヒーリングコンサートと題して演奏をして、お年寄りの方から「とても良い演奏だった」といわれ、みんな感激していました。
永江さん 中学生と高校生が一緒に活動していますのでいろんな先輩がいますが、 フレンドリーな先輩がたくさんいて、上下関係はあまり厳しくないです。でも、挨拶や言葉遣いなど、ケジメをつけています。
 
サックス担当 中学3年生
上田 萌佳 さん
編集部 顧問の樋口先生はどういった方ですか?
植野さん ピアノがすごく上手です。
あと、部員の一人ひとりをよく見てくれていて、とても頼りがいがあります。
上田さん 演奏で分からないところは細かな部分までしっかり教えてくれるので、理解しやすいです。
 
編集部 練習で工夫していることはありますか?
植野さん 楽器で基礎合奏をする前に1リットルのジュースのパックを息で膨らませたり、へこませたりして肺活量を鍛える練習をしています。
それと、サランラップの芯を咥えて息を出して、楽器を吹くときに喉を開くようにする練習もしています。
下出さん 楽器を吹く時は息のスピードを落とさないように吹き矢を吹くイメージをもつようにしています。千里金蘭大学にある大きなホールで練習をさせてもらうこともあり、その時には特にしっかり息を使って楽器を吹くようにしています。
上田さん 先生から「自分で限界をつくってはいけない」といわれ、毎回妥協した練習にならないように心掛けています。
 
ユーフォニアム担当 中学2年生
永江 朋花さん
編集部 今後の目標を教えてください。
永江さん 来年は吹奏楽コンクールで地区大会を突破して大阪府大会に出場したいです。そのために毎回の練習を本番で吹くように緊張感を持って練習に取り組みたいです。
下出さん 一人ひとりがきれいな音で、ホールの後ろまで届くようなボリュームで演奏をして、吹奏楽コンクールで金賞を受賞し、代表になって大阪府大会で演奏したいです。
植野さん 大きな声で挨拶や返事をすることなど、みんなが基本的なことを出来るようになって、ON・OFFのけじめがつけられるクラブにしたいです。
そして、楽器の運搬では、打楽器は各楽器ごとで持ち方や運び方が違うので、楽器の情報をみんなで共有して、全員で協力して行えるようにしたいです。
上田さん やっぱり吹奏楽コンクールで大阪府大会に出場したいです。そのために各楽器のパートごとできっちり合わせて、それをセクション練習、合奏練習へとつなげることができるような練習をしたいと思います。
 
編集部 部長におうかがいしますが、「ココロコミュ」を見ている未来の新入部員に向けてメッセージをお願いします。
植野さん 中学1年生から高校3年生まで幅広い年齢で活動しています。
入部してすぐのころは緊張するかもしれませんが、やさしくてフレンドリーな先輩がたくさんいるので、とても楽しいクラブです。
楽器を演奏するのはもちろんですが、挨拶や敬語で話すなど社会に出た時も役に立つことも身に付くと思いますので、ぜひ入部して一緒に演奏しましょう。
 
 
吹奏楽部 顧問
樋口 博行 先生
  本校の吹奏楽部では中学生と高校生が一緒に活動をしており、中学1年から高校3年までの年代の幅広さから苦労することも多いですが、高校生が中学生をサポートし、今年は中学1年生にもコンクールの舞台に立ってもらいました。
  中学1年生は、1年前は地元の小学校に通っていたのが、地元を離れて電車で通学する生徒が大半で、大きく環境が変わった中で、勉強に加えてクラブ活動をするというのは大変なことだと思います。それでも先輩のバックアップもあって、半年もすればクラブ活動にも慣れて、勉強とクラブ活動の両立ができ、時間の使い方が上手になっていきます。
 
  部員一人ひとりがイキイキとした顔でクラブ活動ができているかということはいつもチェックしています。その一環として、全部員に1週間に1度ノートに練習計画表を書かせて提出させ、私がコメントを付けて返すという取り組みをしています。それには練習以外の事も書いてくれる部員もいて、良いコミュニケーションツールになっています。
  そして普段のクラブ活動で顔を合わせるときには各楽器のパートリーダーとも連携して、些細な変化も見逃さないように一人ひとりの様子を確認するようにしています。
  演奏を指導することに関しては、楽器が未経験の中学1年生は当然うまく演奏出来ませんので、直接指導するのはもちろんですが、パートリーダーや上級生に指導の方法も伝え、全員でレベルアップを図れるようにしています。
  誰しも演奏を指導する場合、自分が数年経験を重ねると出来るのが当たり前になってしまって、うまく演奏が出来ない人を見ると「なぜ出来ないんだ」と思いがちになるため、相手の目線に立って丁寧に指導するように心掛けています。
  もともと私は専門がピアノだったこともあり、音楽の教師になって間もない頃は、吹奏楽部で管楽器や打楽器を指導するのはとても苦労をしました。そこで、自分で楽器を購入して練習したり、専門家に教えていただいたりもしました。
  私が本校に着任した頃は吹奏楽部にはあまり楽器がありませんでしたので、私が購入した楽器を部員に使わせたりもしました。そして少しずつ実績を積み重ね、現在のような大人数で活動できるクラブになりました。 今でも10個ほど私の楽器が吹奏楽部にはありますよ。
 
  現在吹奏楽部では
・和を大切に人の気持ちが分かる人間になろう
・積極的に行動しよう
・聴く人を感動させる演奏をしよう

という大きな3つの目標を掲げています。
  そしていつも部員には、自分が吹奏楽部で活動できるのは部員だけの力だけでなく、保護者をはじめ、この学校の先生や部員以外の生徒、さらには演奏を聴いてくれるたくさんの方々に支えられているということを忘れず、常に感謝の心を持つようにと伝えています。
  もちろんコンクールでいい賞を取るということはとても励みになるのですが、それよりもまず部員には社会的にいい人間になってほしいと思っています。
 
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