TOP » 英語教育レポート » 世界に通用する英語力を身に付ける

英語教育レポート 甲南中学校 「世界に通用する英語力を身に付ける」

1919年の創立以来、甲南中学校では、「世界に通用する紳士たれ」という教育理念のもと、画一を廃し個性を尊重した教育を重視している。英語教育においても他校にないバリエーション豊かなカリキュラムを導入。 世界に通用する英語力を習得するために凝らされた甲南中学校独自の数々の試みを取材した。
シャピロ先生
シャピロ先生
英語教諭の杉本先生、ネイティブ教諭のシャピロ先生をはじめとする情熱的な先生方により、現場の最前線から試行錯誤を経て作られてきた甲南中学校独自の英語教育。徹底した基礎学習からユニークなイベントまで、あらゆる角度から英語を習得できるよう工夫されている甲南中学校の取り組みについて紹介しよう。
チャンツとは、一定のリズムを刻みながら英文を歌のようにして発声するもので、英語の複雑なイントネーションや発音をより実践的に身につけることができます。昨今では一般的になりつつあるが、甲南中学校ではクラス発表にし、身振りやダンスを交えてコンテスト形式にしているのが最大の特徴。
CSS Lecture
杉本先生
♪What's our country? What's our country?♪
We are the USA! We are the USA!
各国を紹介するこういった英文をチャンツで発話していきます。本校でも以前からチャンツを授業に取り入れていましたが、シャピロ先生というネイティブの先生の発案で、クラスによるコンテスト形式にしています。
生徒達の衣装は何とシャピロ先生手作り!
CSS Lecture
杉本先生
大人でも大変なボリュームの英語を中1の生徒全員が覚え、さらに踊りや振りをつけて発表します。コンテスト形式のクラス発表にすることで、生徒たちは本当に熱心に取り組みます。チャンツにより英文を身につけるだけではなく、チャンツの発表という機会を通じてクラスの輪も広がります。中2になった今でもチャンツで覚えた英文を口ずさんでいる生徒がいたり、教科書の英文を読むときにチャンツにして読む生徒がいたりして、生徒の心に残る取り組みだったことがうかがえ嬉しく思っています。
中学1年生から高校三年生までの6年間、年間5回、生徒たちが英語で書いて自己表現ができるのがCreative Writingと呼ばれる英語創作ノート。「実際にあったこと」「フィクション」「過去形を使って」など、最低限の設定以外は生徒たちが自分の意思で自由に書いている。
CSS Lecture
杉本先生
イラストや写真を効果的に使ったり、話しにきちんとオチがついていたり(笑)、色んな作品があります。英語が苦手でもストーリーを作るのが上手い子なんかもいて、多様な評価が与えられますね。
2年目を迎えた甲南中学校のイングリッシュキャンプ。単純な英語力の上達ではなく、英語に対する苦手意識の克服に主眼が置かれているのが最大の特徴。
枚方市の野外活動センターで2泊3日、30~40名が参加。ネイティブの先生方が中心になって共同生活をしながら
生徒が夢中になるアクティビティを英語で行うことで、英語に対する敷居を下げる取り組みがなされています。
CSS Lecture
杉本先生
英語キャンプでは英語そのものの力をあげることはもちろんですが、英語学習に対するモチベーションを上げることを目的としています。楽しいアクティビティが満載で、楽しみながら生徒たちは英語を学びます。ほぼ100%の参加者が2学期の中間テストの英語の成績を上げるなど、楽しさだけではなく確実に結果も出ています。
今年で3年目を迎えた毎年11月に開催される甲南中学校文化祭の名物企画。中学校1年生から高校二年生までのクラスが英語の曲を自分たちで選び、パフォーマンスを交えながら英語の歌を発表する。
CSS Lecture
杉本先生
よくある日本語の合唱コンクールではなく、本校では英語で歌うというのが特徴です。しかも、ただ英語の歌を覚えて歌えるようにするだけではなく、英語の歌を通じて発音指導もしています。
とにかく多くの英語に触れるのがこの試み。生徒たちは担当教員が各クラスに持っていく300~500冊の英語の本の中から自分のレベルに合った本を自由に選んで読み、『多読記録手帳』に読んだ本、その本の語彙数や簡単な感想などを記録して行く。
図書館の協力により、各本の裏面には「YL」=よみやすさレベルと本のシリーズ名、語数が書かれており、
生徒たちにとって取り組みやすくなっている。
CSS Lecture
杉本先生
中1で1万語、中2で3万語、中3で10万語。
目標は在学中に30万語です。
フォニックスを学び、「th」や「f」などの英語特有の発音に徹底して取り組んでいる。班を組んで英語の歌をパート毎に歌い、全員が完璧に発音できるまで歌い続けるなど、その取り組みもユニーク。また、甲南中学校の自由で個性を重んじる校風もこのアウトプットに関して良い方向に作用している。
CSS Lecture
杉本先生
本校ではそれぞれの生徒の個性が受け入れられ、皆、非常にイキイキしています。英語のアウトプットにおいて、例え上手くなかったり失敗したからといって責められたりするような雰囲気がないので、みんな積極的に取り組んでくれています。
<a href=http://cocorocom.com/labo/school/103.php>甲南中学校</a>
スペシャルコンテンツ
お問い合わせ
Copyright(C) cocorocom. All Rights Reserved

PAGE TOP