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様々な出会いの機会を作りグローバルな感性の種を蒔く ~KISの国際理解教育~


校則や制服、始業と終業のチャイムさえもない、生徒の自主性を重んじた教育で有名な神戸国際中学校。1クラス30名以下という徹底した少人数制授業や、生徒全員にノートパソコンを提供するというメディア活用教育など、先進的な取り組みも数多い。今回はそんな神戸国際中学校の国際理解教育を取材した。


ワイカト大学での研修

ワイカト大学での研修 ワイカト大学での研修

1993年から続くニュージーランドの国立大学、ワイカト大での語学研修。高校1年生全員が、3週間の英語・フランス語の語学研修に参加する。滞在中は現地の家庭にホームステイし、身の回りの事を全て一人でこなさなくてはならない。日本語の全く通じない環境で、自然とコミュニケーション能力と自主性が育まれる。

この研修の最も大きなポイントは、大学のキャンパスで学べるというところです。
海外の語学学校には大人になってからでも行くことが出来ますが、大学は簡単には行けません。

現地の大学生たちに出会い、大学がどういう所なのかを知ることが出来るのは、生徒達にとっては大きな財産になります。
実際に生徒達はこの研修の後、自分の人生や進路について深く考え出します。

ある意味で生徒達がKIS生らしくなるターニングポイントのようなものですね。
本校では高校三年生になると校長先生と個人面談をするのですが、どの生徒もこのワイカト大学での語学研修が最も思い出深かったと語るそうです。





中 恭子先生
中 恭子先生


フランス語教育&フランス語学研修

フランス語教育&フランス語学研修 フランス語教育&フランス語学研修

英語だけでなく、フランス語教育も取り入れているのがKISの特徴。学校設立以前からフランスのエスチェンヌドルヴ高等学校と交流があった事からフランス語教育が始まった。希望者を対象に夏休みにフランスでの10日間の語学研修も行なっている。パリのルーブル美術館、ベルサイユ宮殿の見学、エッフェル塔などの見学を通して歴史や文化を深く学ぶことが出来る。

週に1回フランス語の授業があり、ネイティブのフランス語の先生の影響もあって、卒業後にフランス留学をする生徒も多いんです。
英語だけでなく、より広い視野から異文化を理解する事が出来るとともに、自分達の将来への選択の幅を広げてくれます。
中 恭子先生
中 恭子先生


オラトリカルコンテスト



毎年二月に行なわれる校内オラトリカルコンテスト。中学1年生・2年生は主として英語の物語や詩を暗唱し、中学3年生は大統領の演説など歴史に残る作品を取り上げ暗唱する。高校生は英語でのスピーチを発表。2005年からはフランス語の暗唱も加わった。
また、校外での各種コンテストにも積極的に参加し、中学生では高円宮杯、鳳凰杯、薫英杯などの大会で、高校生は兵庫県スピーチコンテストや各大学主催のコンテストにおいて優秀な成績を収め続けている。

参加は希望者を募るのですが、非常に積極的に参加してくれます。特に中学1・2年生は希望者が多く、選考するのも大変です(笑)。
校外コンテストでは、今年は薫英杯女子中学生英語スピーチコンテストで4位、「国際理解・国際協力のための全国中学生作文コンテスト」で銀賞を頂く事が出来ました。
中 恭子先生
中 恭子先生


イングリッシュキャンプ



夏休みに入ってすぐ、兵庫県「ユニトピア篠山」で開催。1泊2日の研修中、ネイティブスピーカーによる集中的な指導で会話力や書く力などの実践的なコミュニケーション能力を伸ばすのが狙い。

自然に囲まれた施設で、普段とは違う環境の中、英語漬けの生活を過ごしてもらいます。
ネイティブの先生も今年は5名同行して頂きました。ワイカト大学での語学研修への準備としても大切なイベントです。
中 恭子先生
中 恭子先生


イングリッシュカフェ



お昼休み時間にネイティブの先生と英語で会話が出来るKISならではの取り組み、気軽に英会話を楽しめる。

とにかく英語で話してみたいという生徒達の思いに応える形で実現した取り組み。
クリスマスについて、ニュージーランドについて、英語を学ぶ意味など、授業とは違って、気をはらないのが楽しそうで、和気あいあいとした雰囲気で話しています。
中 恭子先生
中 恭子先生


海外帰国子女教育

海外からの帰国生の転入も受け入れている。様々な面で環境の違いに適応出来るようなフォロー態勢を整えるとともに、一般生徒達にとっても様々な良い影響を与える相乗効果を生み出している。

各学年に1名前後の割合ですが、良い影響はあります。帰国生達は英語が得意なので英語の授業を引っ張ってくれます。
反面古典等の海外で今まで習わなかったジャンルに特に熱心に取り組んでいます。
一般生徒にとっては良い刺激になっています。
違った環境で学んできたクラスメイトから、お互いに自然体で学んでいるようで、良い影響を与えあっています。

中 恭子先生
中 恭子先生


中学生海外語学研修

夏休み希望者を対象に2009年度は英国、2010年度はカナダ、2011年度はフランス、2012年度はまた英国へと戻り、約10日間の研修が実施されている。この研修では大学の寮に宿泊する。

中学生にも海外研修をという声が生徒、保護者からも高まってきたことがきっかけでこの夏休みの研修が始まりました。
参加者も年々増え、今年度の英国は43名が参加しました。

他国の生徒と一緒に勉強すると、積極的な彼らに比べ、話すこと、聞くことに戸惑いを感じ、また学習の仕方の違いにも気づくようで、とてもいい刺激になるようです。

そこで出来た友達ともメール交換が続いているとも聞いています。また、美術館、博物館など、観光地を訪れることにより、その国の歴史、文化に触れることが出来ます。
NZ語学研修は一人一家族のホームステイですが、この研修ではみんな一緒に大学の寮に宿泊します。

宿泊ルールを学ぶ中で、自立心、協調性も養います。これも中学研修の一つの特徴です。




中 恭子先生
中 恭子先生


インタビュー

先生に聞くKISの国際教育




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