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アカデミックな分野で活用できるグローバルコミュニケーションとしての英語力を


2004年の創設以来、着実に進学実績を伸ばし続けている滝川第二中学校。2013年度から開設された「プログレッシブ特進一貫コース」も注目を集めています。今回はそんな滝川第二中学校と、滝川第二高等学校の英語教育について取材しました。

国際感覚豊かな人間を

まず、滝川第二中学校ならびに高等学校の英語教育の全体的な方針を教えてください。

【金子先生】本校の中高一貫コースで掲げている5つの約束(注)の中に「国際感覚豊かな人間を育てます」というものがあります。その実現のために様々な取り組みを行っていますが、最も重視しているのは出口である進学実績の部分です。6年間でしっかりした英語力を身につけさせて大学に進学し、大学においても研究発表等の分野で英語力を活かせる人材を育てたいと考えています。

【田畑先生】現在、大学の修士課程、博士課程においては多くの場面で英語力が求められますが、それに対応する英語力は高校時代までに身につけなければ間に合いません。グローバル時代と言われますが、我々が目指すのは単に英語を使って友達を作るということではなく、アカデミックな分野で活用できるグローバルコミュニケーションを目指しています。

インプットを徹底

カリキュラムはどのようになっていますか?

【金子先生】中高一貫教育の特性として、6年後を見据えたカリキュラムを組んでいます。まず中学校英語の内容は中2で終わらせ、中3・高1で高校英語を、高2・高3では受験英語に注力しています。

ハイペースで進むんですね。

【金子先生】はい。さらに今年からは進度を速めていきます。中2の2学期で中学英語を終え、3学期は受験勉強をさせようと考えています。

中高一貫なのに受験勉強をするのですか?

【金子先生】はい。公立中学校の生徒達は皆受験勉強を経験しますが、中高一貫の生徒ではそれがありません。受験勉強は中学英語の総復習でもあるので、そういった工夫も取り入れていこうかと思っています。

なるほど。

【金子先生】高校英語も、中3・高1の2年間で終わらせるのではなく、中3で1周目を終わらせて、テキストを替えて高1で2周目というスパイラルな教え方をしています。

何度も繰り返すことが重要なんですね。

【金子先生】はい。中1の初めの英語の授業で、いきなり単語を100個覚えさせています。初めは33個、次は50個、次は100個というように、同じ範囲を繰り返し反復することが重要です。本校には「とことん」という独自のシステムがあり、小テストに合格しなければ居残りで出来るまでやります。

まさに「とことん」覚えるんですね。

早朝・放課後の手厚い講座

【金子先生】中学校では朝の7時30分から50分間「早朝講座」を開いています。こちらは英語だけでなく色んな科目から自由に選択できます。放課後には「とことん」に加え、「プログレッシブ特進一貫コース」では週2回の「ハイレベル講習」という100分の講座も行っています。

【田畑先生】高校では毎週1回「早朝テスト」を実施しています。重要事項を含んだ文章を毎週約20個覚えていきます。また、放課後には「国公立対策講座」も行っています。全ての授業が終わってから90分間、希望者参加です。高1は通常の授業よりも少しハイレベルな内容を、高2・高3になるとさらにレベルをあげて、本格的な入試対策を行っています。

予備校のようですね。

【田畑先生】はい。講座は希望者参加で、個々の学力に少し幅がありますので、学校の授業のように誰かをあてて答えさせることはせず、予備校のような講義形式にしています。

【金子先生】中学校の「プログレッシブ特進一貫コース」でも同様です。保護者の方には、塾や予備校に本校の授業を補える部分はありませんと伝えています。実際、塾や予備校には行かず、本校の講座を受講してくれている生徒の方が難関大学への進学実績は高いです。そういった意味でも是非安心して生徒をあずけてほしいですね。

<a href=http://cocorocom.com/labo/school/117.php>滝川第二中学校</a>
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