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国際力や英語力を鍛える授業や行事を積極活用。次世代を先取りする清教学園のグローバルな英語教育


海外の姉妹校との交流が同校のある大阪府河内長野市の姉妹都市提携にまで発展するなど、35年以上前から国際交流に率先して取り組み、数々の教育実績を挙げてきた清教学園中・高等学校。国と国を結ぶインターナショナルから、世界が一つになるグローバルへと近年の国際交流が進化した中、国際力や英語力を鍛える授業や行事を積極的に取り入れ、次世代を先取りする歩みを進めています。同校だからこそ可能なグローバル志向を育てる新たな取り組みについて取材しました。
※肩書き等は取材当時のものです

英会話授業

1クラスを2つにわけ、それぞれ約20名にネイティブの先生と日本人の先生がチームティーチングでつく、きめの細かい授業を週1回行う。中学1年から3年まで全クラス対象。

「英会話の授業というと、外国人がいる楽しい授業という印象が強いのですが、そうではなく生徒たちにしっかりと英語を話させ、生徒たちがしっかりと英語を身につけることを考えて授業の組み立てをしています。しかも、先生方はネイティブなら誰でもいい、英語を教えられたら誰でもいいわけではなく、たとえばネイティブのクニタケ先生は外国人に英語を教えることに関してMA修得のレベル、安川先生は言語教育学MA、TOEIC985、英検1級というレベルで、英語のスペシャリストです」


森野先生
森野先生


多読指導

イングリッシュルームには、約600冊以上の多読指導用の英語の本がそろいます。今後も冊数はどんどん増加します。

「今までのような1語1語を細かく訳す訳読形式ではなく、楽しく読んで、わからない単語があっても周りから推測して、おもしろくなかったらその本はやめて次の本を読むという形で、多読に取り組んでいます。自由にたくさんの英語の本を読むことで、英語の語感を身につけさせ、英語をインプットしていきます。それが頭の中で音とつながるとリスニングの力につながり、インプットされたものを口に出して言えるようになるとスピーキングの力になり、綴りを覚えればライティングにつながります」


森野先生
森野先生


「一番簡単なものは絵本ですが、その一段上は短い文から始まる本です。学年が上がるごとに本の段階も上がっていることを生徒が実感できるように、バラエティー豊かな内容をそろえています。普段のリーダーの授業では、わからない単語を事前に調べておくというイメージがあると思うのですが、多読では、わからない単語があっても推測したり、全体の大きな意味から考えたりするので、それがリスニングやスピーキングの力にダイレクトにつながっていくと思っています」

クニタケ先生
クニタケ先生、
<通訳:安川先生、以下同>


イングリッシュランチ

週に3日、ネイティブの先生が昼休みにイングリッシュルームに常駐。生徒たちは弁当を持参して、英語で交流をしながら時間を過ごします。

「ネイティブの方と話すことに慣れるということ、英語でコミュニケーションをすること、そしてできるだけ英語の雰囲気になじむことを目的にしています。昼休みは生徒たちも忙しく、自由参加なので人数的にはそんなに多く集まりませんが、興味を持った生徒には触れ合える機会を多く設けるようにしています」
森野先生
森野先生


オーストラリア・グローバル研修

2015年度の入学生より、中3時に全員参加で約10日間の研修をオーストラリアで行う。
1名~2名でホームステイし、資格を持っている現地の教員による15人以下の少人数授業、現地校との交流、現地での学習内容に合わせたアクティビティを行うなど、現地でしかできないさまざまなプログラムに挑戦予定。

「中1から『イングリッシュランチ』や『英会話授業』『多読指導』などを行うわけですが、その1つの集大成という位置づけになります。本校ではこれまで希望者対象の語学研修を行ってきましたが、参加した生徒を見ていると、教育効果が高く、大きな影響を受けて帰ってきます。英語のみならず他の勉強へのモチベーションも上がり、将来への意識にも良い効果が出ていますので、これを全員に体験させたいと考えました」

森野先生
森野先生


グローバル人材養成プログラム

世界有数のカリフォルニア大学バークレー校にて、同大学生と英語でディスカッションやプレゼンテーションを経験。高1・高2の希望者を募り、来年3月に実施する。

「本校の生徒5人にバークレーの生徒が1人ついて、いわゆるロールモデルという形で将来や進路を考える機会を与えます。近くにシリコンバレーがありインテルやアップルやグーグルといった企業が点在しているため、そのような企業の関係者や現地で活躍するビジネスマンと交流し、将来について考える機会もあります。語学研修というより進路開拓のプログラムであり、かなりハイレベルで生徒にとっては大変な内容となりますが、帰国後は進路に対する考えがぶれなくなり、生徒各人の姿勢に大きな影響が出るようで、効果を期待しています」


森野先生
森野先生


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