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同世代と夢中でコミュニケーション可能性が広がる国際交流

21世紀のグローバル社会で活躍するための国際感覚を養うために、積極的に国際交流を行っている帝塚山中学校・高等学校。中3夏のアメリカ海外研修(希望者)、中3の男子英数コース・スーパー理系選抜クラスのオーストラリア・サイエンスキャンプのほか、長期留学や部活ごとの国際交流など、さまざまなプログラムを実施しています。また、姉妹校であるシンガポールACJC(アングロ・チャイニーズ・ジュニア・カレッジ)とのスポーツや文化の交流は特に盛んで、今年25周年を迎えます。その記念として、春にはACJCを訪問して演奏交流会が開かれました。続いて6月には、ACJCの生徒が来日し、「25周年記念演奏交流会」を開催。これまでとは違った国際交流の場が生まれたようです。
そこでココロコミュでは、高校の生徒会および応募した有志を中心に構成された「おもてなし部隊」が活躍した「歓迎交流会」の様子を取材しました。
奈良文化会館で行われる「25周年記念演奏交流会」の前々日である6月3日。帝塚山中学校・高等学校の食堂にて、「歓迎交流会」が行われました。焼きそば、たこやき、綿菓子の屋台が設置されたお祭りのような雰囲気の食堂には、ACJCの生徒102名、教員20名と、帝塚山の高校生徒会執行部や「おもてなし部隊」の60名が集まっています。まずは高速餅つきで有名な奈良の中谷堂さんが、その技を披露。ACJC生たちは興味津々です。餅つき体験を募ると、何人もが手を上げてチャレンジしていました。見守る生徒たちは全員で「よいしょ」の掛け声。拍手や声援が飛び交い、一気に盛り上がります。
「おもてなし部隊」は、たこ焼きや焼きそばを作っては配り歩いて大忙し。緊張しながらも話しかけ、ていねいに説明する“おもてなし”の姿をたくさん見かけました。ACJC生は、物珍しげではあるものの日本の食文化を堪能して喜んでいます。進行はすべて「おもてなし部隊」が英語で行い、活気にあふれた食堂はすっかり国際交流の場と化していました。
最初は自分たちだけで固まりがちだったACJC生も、各グループに「おもてなし部隊」が数名入って交流が始まると、同年代ということもあるのか、すぐに打ち解け、あちこちから笑い声が飛び交うまでに時間はかかりませんでした。うまく英語が伝わらなくても身振り手振りを交えて、目の前の人たちと何とか交流したいと頑張る「おもてなし部隊」。こうした経験が、英語や世界に対する意識を刺激して変化させていくのでしょう。
背中に記念ロゴの入った赤や白のポロシャツを着たACJC生。同校の生徒は、制服や浴衣姿で、ここにも国の違いが感じられます。談笑中のグループにカメラを向けると、笑顔でピースサイン。すっかり仲良くなって、同じ学校の生徒のようでした。
ACJC生によるたこ焼き作り、綿菓子体験、金魚すくい、名前缶バッジ制作など、相手に日本の文化を伝えながら楽しんでもらうという帝塚山の“おもてなし”の心。それはしっかりと相手に伝わり、交流するという目的もスムーズに達成されているようです。役割をこなすだけでなく、自分たちで考え行動している「おもてなし部隊」には、頼もしささえ感じました。
最後はスクールツアーです。ACJC生7~8人に2~3人の「おもてなし部隊」がついて、一緒に校内を回ります。各教室は見学者に見えるように窓や扉が開け放たれ、授業を受けている帝塚山生たちもそわそわ。見学では特に茶室が人気で、「おもてなし部隊」が見せる畳の一角の炉や茶碗を回す茶道の作法などを、ACJC生は興味深そうに見聞きしていました。

 国際交流というと、堅苦しく緊張感漂う内容をイメージますが、長年交流してきた姉妹校であり、同世代でもあることから、活き活きと楽しそうに交流をする両校の生徒たちが印象的でした。2日後には、吹奏楽部、弦楽部、ダンス部、琴部、コーラス部、放送部、英語部や高1生が全員参加した「交流演奏会」が催され、別の形での国際交流も盛り上がりを見せたそうです。
<a href=http://cocorocom.com/labo/school/132.php>帝塚山中学校</a>
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