TOP » 学校力レポート » 卒業後につながる帝塚山学院泉ヶ丘校の仲間・学び・経験

卒業後につながる帝塚山学院泉ヶ丘校の仲間・学び・経験

「学力向上プログラム」として「早朝テスト」「特別授業」「補習・補講」など、生徒一人ひとりの進路や到達度に合わせた学習プログラムが用意され、学力の向上や定着を徹底的にはかることで、進学校として躍進する帝塚山学院泉ヶ丘校。また、個性あふれる行事や活発なクラブ活動によって、生徒たちはさまざまな経験を積み、人として鍛えられ、豊かに成長していきます。そうした同校の教育を受けて6年間を過ごした卒業生たちに、同校での学びや環境について語ってもらいました。

中高時代の学校生活には、どのような思い出がありますか。
【西岡くん】僕は、部活の硬式テニスを思い切りやりました。最低限、授業はきっちり聞いて、課題もしっかりとやりましたが、引退するまでは部活漬けの毎日でした。今思うと、この学校は勉強に対する意識が高く、皆が頑張っていたので、その環境に引っ張られたところがありましたね。高1からは医進コースになり、最初は不安でしたが、得意な数学だけはクラスでも上位になれたので、それを自信にして頑張りました。

【荒木さん】私は管弦楽部に所属していたので、中学3年間はとにかくフルートの練習を一生懸命やりました。勉強面では、課題やテストの勉強をやっていた印象が強いですね。特に定例テストや実力テスト前の1週間は、ものすごく集中して勉強をして、それ以外のときは授業をしっかりと受けながらしっかりとクラブをしていた日々でした。

【永野くん】僕も中学時代から、クラブ活動の硬式テニス部に熱中していました。勉強面では、早朝テストが毎日あって、そのために毎日必ず勉強をしなくてはならず、当時は大変でしたが、その積み重ねで力がついていたんだなと思います。

【荒木さん】確かに早朝テストは大変でした。1週間、毎日何かのテストがあったんです。ただ、受験勉強のために勉強したことは何年か経つと忘れてしまうのですが、中学生の頃に日々少しずつ勉強したことは、今、それを勉強していなくてもすぐに思い出せるんです。
他にも、この学校で身についたことが、今の自分に役立っていることはありますか。
【荒木さん】高2のときに教えていただいた数学の先生が、とても楽しく授業をされる先生で、「数学ってこんなに楽しいんだ」と思い、自分からいろいろ勉強するようになりました。難しそうに見える問題も、今までやったことのある簡単な問題がたくさん絡み合っているだけだと教えていただき、その考え方が、大学で複雑な問題に取り組むときにも役に立っています。それに、中高で書けば覚えられるという経験を積んだだけに、医学部では多い暗記も周りの人ほど抵抗がないですね。他にも、人一倍集中する力は身についているなと感じることが多く、やるべきときに集中する力は、大学で時間がないときにも活きています。

【永野くん】僕も今、覚えることが苦痛ではないです。それは中高で、書く習慣を身につけられたからだと思います。自分なりにまとめたり、書き出したりすることで、頭に入ってくるものが違いますし、定着率も違うんです。精神面では、時間を無駄にせず、オンとオフのメリハリをつけられるようになりました。部活をやっているときは部活に、勉強するときは勉強に集中する。この切り替えが、6年間でできるようになり、その経験を活かして、今も厳しい大学の部活に対応できています。

【西岡くん】僕は、この学校で、自分の勉強スタイルを確立できたと思います。どんなに疲れていてもやらなくてはいけないときはあって、そのときは一旦寝てから集中して取り組むとか、自分に合ったスタイルを見つけられました。今も大学でサークルのテニスをやっていますし、テストも多いですが、それが確立されているので不安はないです。

今、大学ではどのようなことを学んでいるのですか。
【荒木さん】今はまだ一番身近にある自分の体内のことを、仕組みや成り立ちから一つひとつ勉強しています。また、大学病院に来られた患者さんの病院での1日や気持ちを知るといった取り組みや、医師と一緒に病院内を回る機会を通して、医師、患者の両面から考えられるような医師になれる勉強をしています。

【永野くん】僕も身近な体のことを学んでいます。他にも、病院見学に行き、いろんな医師の方を見ることで、患者さんとしっかりコミュニケーションが取れることが大切だと学びました。

【西岡くん】僕は入学してから物質系がおもしろそうだなと思って、マテリアル科学コースに進みました。物を作るのではなく、元の材料がどうやったらできるか、どうしたら強くなるかなどを学んでいます。
在学している学部を目指した理由や時期を教えてください。
【西岡くん】中1からずっと数学が好きで得意だったので、理系に進もうと思っていたんです。志望大学は、中学から受け出した模試に第一志望希望欄があって、大阪大学をずっと書いていたら、その流れで志望校になっていました(笑)。わからないなりにも目標を上に設定しておいたことが良かったのかもしれません。

【荒木さん】私は、中3の終わりのオーストラリア研修で、医師だったホストファミリーのお母さんが事故でけが人を手当されているのを見たんですね。そこから、私もこうなりたいと思って医学部を目指すようになりました。

【永野くん】僕は、高2ぐらいまでは工学部や理学部を目指していたんです。でも、高3になって父が病気になったことを機会に、医学部を目指してみようと考えるようになりました。

受験勉強において、頑張ったことや工夫したこと、スランプや失敗はありますか。
【永野くん】僕は、志望校を高3の秋に決めたのですが、受験勉強でスランプはあまり感じなかったですね。失敗は、夏のマーク模試の化学で100点をとって、ほとんど化学の勉強をしなくなってしまったんです。すると、次の模試で一気に点数が落ち、そこからは頭打ち状態になってしまい、満足せずに勉強を続けていればよかったと後悔しました。ただ、受験勉強中もリフレッシュを挟むことは大切でした。僕の場合は、数ヶ月に1回、同じ高3のテニス部の友達とテニスをやることで、また頑張ろうという気持ちをキープできたように思います。

【西岡くん】高3から受験勉強を開始しました。数学はもともと得意だったので他の苦手な科目の点数を上げようと考えていたのですが、受験前になると今度は数学の点がとれなくなったんです。落ち込みましたが、他の科目が上がっていたので気にしないようにしたらうまくいきました。反対に1教科だけに集中してしまうと、それができなかったときに大変だったと思います。あと、僕は、1人では勉強できないタイプだったので、部活の友達と勉強し、図書館にもよく行きました。他の皆も頑張っているというのは、心の支えになりましたね。

【荒木さん】私は、同じクラスの自分より成績のいい男子に「次のテストで勝ちたい」ということが、勉強のモチベーションになっていました。その子は私が3回やってやっと解けるような問題を1回で解いてしまうような子で、受験勉強中は「その子よりたくさん問題を解こう」と思って頑張ったんです。センター試験のときも緊張しましたが、「その子と受ける最後のテストだ。これで勝とう」という気持ちで、最後まで乗り切りました。受験が終わってから、その子からも「荒木さんがいたから僕も頑張れた」と言ってもらいました(笑)。そういう刺激をくれる人を見つけることは、頑張れるポイントになると思うし、そう思ってやった結果が合格につながっていたと思います。

【西岡くん】僕もテニス部に僕と同じくらいの成績の友達がいてその子とずっと競い合ったり、荒木さんと同じように、クラスで一番成績の良い子に数学だけ挑んでみたり、教えてもらったりしました。その子はクラスでゴッドと呼ばれていたのですが、クラスの雰囲気も仲も良くて、皆でよく助け合いましたね。

3人ともそれぞれの形で、友達と一緒に受験を乗り越えたんですね。
【荒木さん】そうですね。中学校から付き合ってきた友達をよきライバルとして、励まし合いながら、高3の冬も、声を掛け合い頑張りました。同じ大学を目指していなくても苦しい時を一緒に乗り越えられる友達を、中学のときから作ることができたことは心強かったですね。皆、ライバルというより仲間です。

【永野くん】皆で勉強するのは楽しいし、頭に入りやすくて、すごく助かりました。仲間ならではという感じでした。

【西岡くん】どの学年もクラスの雰囲気が良くて、仲が良かったんです。1学年4クラスなので、休憩時間はコースに関係なくクラスが入り乱れて仲良くしていましたし、行事も多くその中で団結することを繰り返しながら、結束が強まっていったところもあると思います。

学校や先生のサポートで印象に残っていることはありますか。
【永野くん】高3で急に医学部に行くと決めたので、毎日英作文や苦手な問題を個別に添削や指導をしてもらいました。皆がそれぞれ見てもらっていたので、先生は大変だったと思いますが、力になったところは大きかったです。

【荒木さん】私も英作文を毎日のように先生に見てもらっていました。1日行かない日があったのですが、翌日「昨日も来るかと思って待っていたよ」と言っていただいて、「もっと頑張ろう。たくさんやってみてもらおう」という気持ちになりました。先生は、必要なときに、一番必要な声掛けをしてくださるという印象でした。

【西岡くん】僕はずっと数学が好きで、そのきっかけは授業が楽しかったからです。高校のときの授業では、見たこともないような問題を引っ張ってきて、解き方を教えてくれました。最初は解けないのですが、「こういう数式の使い方をすれば解ける!」ということを教えてもらって、もっと数学が好きになりました。教科書の内容をそのまま教えてもらうだけではなく、具体的にどう使うのか、そして解けたときの気持ち良さを教えてくれた先生には感謝しています。先生には、何を聞いても応えてくれるという信頼感や安心感がありました。

卒業してから気づいたこの学校の良さはありますか。
【荒木さん】この学校は、お互いを支え合いながら伸ばせる学校だったんだなと思いました。ライバルと火花を散らすような関係を作って、自分だけを伸ばそうとするような学校ではありません。

【永野くん】大学の同級生には、中高で勉強ばかりしていたという人がすごく多いんです。でも、この学校は行事も部活も何でも楽しめる学校だったので、その点は僕に合っていたと思いますし、だから勉強を苦痛と感じずにやっていけたのかなと思います。

【西岡くん】先生方に恵まれていたということですね。どの先生も何を聞いても心安く答えてくださいました。中高一貫なので、いろんな先生に習いますが、僕はこの科目はこの先生が一番自分に合っているという先生を決めて、気になったことはすべて聞きにいっていました。それを受け入れてくれる先生方がいたことは、本当に良かったです。そのこともあって、僕は6年間塾に行かなかったのですが、大学で話を聞くと、学校ではなく塾で勉強していた人が多いような気がします。
では、現時点での将来の目標を教えてください。
【永野くん】大学に入って、いろんな知識や技術だけを持っていても医師にはなれないということを知り、患者と向き合い、コミュニケーションが取れ、患者に寄り添えるような医師になりたいと思うようになりました。

【荒木さん】高校生のときは技術面での医師に憧れていたところもあるのですが、今は患者さんから「心配なことがあったら相談に行こう」と思ってもらえるような医師になりたいと思っています。そのために、人の立場に立ち、人の気持ちが考えられるようになりたいと思っています。

【西岡くん】僕はまだ具体的な夢はないのですが、来年の春に研究室を決めるので、自分のやりたい研究室に進みたいという目標があります。今のところは、例えば人間の体内でも腐食や拒否反応をしないものを作る生体材料の研究室があるので、興味を持っています。
最後に、帝塚山学院泉ヶ丘校に興味のある方にメッセージをお願いします。
【荒木さん】自慢に思える母校なので、ぜひたくさんの後輩に入ってもらって楽しい中高生活を送ってもらいたいです。集中して勉強ができ、人として大きくなれる学校です。

【西岡くん】6年間、ずっと楽しい学校生活でした。先生を信頼して頑張れるこの学校で、言われたことをちゃんとやっていたら、身につくものは大きいと思います。

【永野くん】部活もやらせてもらえ、行事も多く、勉強にも力を入れてくれていたこの学校で良かったなと実感しています。入って損はない学校だと言い切れます。
帝塚山学院泉ヶ丘中学校・高等学校 ホームページ
帝塚山学院泉ヶ丘中学校 ホームページ
http://www.tezuka-i-h.jp/
<a href=http://cocorocom.com/labo/school/154.php>帝塚山学院泉ヶ丘中学校</a>
スペシャルコンテンツ
お問い合わせ
Copyright(C) cocorocom. All Rights Reserved

PAGE TOP