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京都橘中学校・高等学校 学校力レポート ずっと同じ仲間と共に過ごすVコース 揺るぎない結束力は他コースにない魅力

京都橘中学校・高等学校のVコースは、6年一貫のカリキュラムで学力の向上をはかり、難関国公立大学を目指すコースです。確かな学力の定着はもちろん、豊富な行事や体験学習を経て生徒たちは人間的にも大きく成長。6年間を共に過ごす仲間たちと互いに刺激し支え合いながら、強固な結束力を育んでいくようです。現在、高校2年生である1期生に、Vコースだからこそ学べること、可能になることを取材しました。
左からKさん Nくん Hさん

周囲から刺激を受けて
自分も頑張れる

まずは、5年間過ごしてきたVコースの良さを教えてください。
Vコースならではの結束力を見せる演劇コンクールや文化祭
Vコースならではの結束力を見せる
演劇コンクールや文化祭
【Nくん】
学習面では、中高一貫ということで先取り学習をしていますから、高3の1年間は受験勉強に専念できるんです。そう思ったら結構余裕がありますから、入学して良かったなと思います。先取り学習自体も、先生が上手に教えてくださったので、僕自身はスピードが速いとか、ついていけないと感じたことはなかったですね。

【Kさん】
Nくんが言ったとおり先取り学習は大きいのですが、それ以外にも中学からずっと同じ仲間でやってこられたことが良かったです。Vコースは2クラスで、全員の仲が良く、高校で最初から雰囲気作りをする必要がなかったぶん勉強に集中できたんです。文化祭や体育大会になると全員が同じ方向を向いて、結束する力は全然違うと思います。今年の演劇コンクールも、夏休み明けの2週間をずっと準備に取り組んだのですが、一人ひとりが自分の役割を果たし、「優勝したい」という目標に向かって必死で取り組めていたと思います。

【Hさん】
Hさんは中学からテニス部で活躍
Hさんは中学からテニス部で活躍
私は中学からテニス部で、中学のときは週3日しか練習がなかったのですが、高校になってからは毎日部活があって帰宅が夜9時ごろになるときがあるんです。そのため、どうしても部活をやっていない人に比べたら勉強時間が少なくなってしまうのですが、Vコースには難関国公立大を目指して本格的に勉強をしている友達が多く、それを見て刺激を受け、自分もやる気になれるんです。どれだけ集中できるかを考えて、部活と両立させながら勉強しています。
Vコースは、習熟度別授業、講座、テスト、合宿など、充実した学習カリキュラムになっていますが、自分の学力を伸ばしてくれたものはありますか。
【Kさん】
合宿は、中学生でも90分の講座があるので鍛えられたなと思いますね。模試も中学のときからずっとあって、テストに向けて勉強するとか、夜遅くまで頑張るとか、そういう勉強の習慣が自然と身につきました。私立なので中学から授業時間数が全然違いますが、高校に入ってもそれが普通で、勉強量が多くても精神的にも体力的にもしんどくないですね。

Nくん
Nくん
【Nくん】
中学の頃もテストの1週間前に放課後1時間、自学自習の時間があったのですが、今も高校ではテスト前の自習時間と毎週月曜と金曜に「数学道場」という1時間半数学をやる時間があるんですね。僕は、みんながやっている環境でないと頑張れないタイプなので、そういう時間があることはすごく助かったなと思っています。毎週、達成感を感じて終えられますし、Kさんが言っていたとおり習慣化していたので、やることが苦ではなかったですね。

【Hさん】
高3を前にして、最近よく意識するのが模試の偏差値なのですが、それは日々の講座やホームルームで担任の先生や教科の先生から全国水準で自分の成績を見るように言われてきたからなんです。他コースの友達と話しているときに、模試に対しての意識がVコースとは少し違うことに気づいて、早い時期から模試の大切さや偏差値について先生から教えてもらってきたことはとてもありがたいことだなと思っています。自分が進みたい大学へ行くために必要なことを教えてもらっているなと思います。

【Nくん】
将来が決まっていない人や決められない人は、できるだけ知識の幅を広げてどこにでも行けるように、自分が行きたくなった時に後悔しないように、ということも言われてきました。

Vコース1期生として生徒会で
中学生の存在を全校にアピール

3人は勉強以外にもいろいろな活動をされてきたそうですね。
Kさんは生徒会長ということですが、やろうと思ったきっかけは何ですか。
中学の頃からの想いを実現するために生徒会長に立候補したKさん
中学の頃からの想いを実現するために
生徒会長に立候補したKさん
【Kさん】
私たちはVコースの1期生で、中学生の存在があまり知られていないと感じることが多く、中学生がいるのに「京都橘高校」と言われることがすごく嫌で、中学生の存在を学校のみんなに知ってもらいたいなと思って生徒会に入りました。最初は生徒会長になろうとは思っていなかったのですが、自分がなることによって、高校から入ってきた人たちにもVコースのことをわかってもらえるかなと思ったんです。

【Hさん】
生徒会企画で「イースターハント」という宝探しゲームや餅つき大会など、中高一緒に参加できる企画をやってくれています。そこで自分たちが中学生のときにはなかった関わりができています。

【Nくん】
Kさん
Kさん
毎年、学校に要求交渉というものがあるのですが、そこでも力を尽くしてくれました。

【Kさん】
学校指定の靴下の値段が高かったので下げてもらいたいという要求交渉をしたんです。そうやって企画や活動をしていくうちに、執行部で行事を企画するときに中学生の存在が意識され、中高のイベントが増えました。
執行部で活動してKさん自身が成長したことはありますか。
【Kさん】
人前に立って発表する機会が増え、自分で文章を考えるので、文章力がつき、発表も堂々とできるようになったように思います。
Nくんは、次世代のリーダー育成プログラム「きらめき未来塾」に参加し、部活動では自然探究部、ディベート同好会などに所属されていますが、一番手応えがあったことは何ですか。
「きらめき未来塾」出発前のあいさつを全校生徒の前で行うNくん
「きらめき未来塾」出発前のあいさつを
全校生徒の前で行うNくん
【Nくん】
一番は高校1年で参加した「きらめき未来塾」ですね。僕はそこに行くまで何事にも積極的ではなかったのですが、先生や学校の周りの人たちに刺激を受けて自主的にやっていきたいと思い、書類選考や面接を乗り切って行かせてもらったんです。僕の場合、中学からディベート同好会に入っていたので、自分から話すことには自信があったのですが、コミュニケーションを目的として話すことは苦手で、友達ができるかなと不安でした。でも、集合場所で1学年上の人に話しかけてみたら仲良くなれて、4日間楽しく過ごせたんです。1グループ6人ぐらいで8グループに分かれて講義を受け、与えられた議題をみんなで議論したのですが、最初は必要最小限のことしか話せなかったのに、最終日にはみんなが泣いて別れを惜しむほど仲良くなりました。この体験をしてからは、自分から主体的に行動していこうかなと思えるようになったし、人についていくのではなく自分で流れを作れるようになったかなと思います。
Hさんはテニス部で頑張り、そして留学にも行かれたそうですね。
Hさんはドイツへ3週間留学してホームステイを体験
Hさんはドイツへ3週間留学して
ホームステイを体験
【Hさん】
はい。高2の夏に3週間ドイツに行きました。海外に興味があって、将来も海外で働きたいと思っていたので、高1の冬にライオンズクラブという奉仕団体の留学制度を先生に教えていただいて、試験や面接を受けて選んでいただきました。初めは楽しみが大きかったのですが、ホストファミリーと生活する中で日本とは違う生活習慣や食事があることがわかり、自分が思っていたよりも厳しかったです。お米がなくパン食で、トータルで栄養を考えるということもなく、母のご飯がどれだけ美味しいかを実感しました。家庭内ではドイツ語だし、英語も使ってくださるのですが、自分の言いたいことが伝わらないことがすごくつらかったです。結果的には、もっともっと勉強をしないといけないなと思いました。
実際に文化や言葉の違いを感じて帰ってきた後、変化はありましたか。
【Hさん】
海外で働きたいのですが、ヨーロッパやアジアでそれぞれ異なる暮らしがあると思うので、就職までになるべくさまざまな国へ行って多くの体験をしたいなと思っています。

Vコースの魅力は勉強と
さまざまな体験がしっかりできること

京都橘では、そうした個人の体験以外に、学校でも体験学習や
国際理解の学びなどが豊富ですね。
【Hさん】
オーストラリアの留学生が毎年、1週間ぐらい来て交流するんです。自分たちで交流方法を考えたり、他国の人と話す機会が持てたりするのは貴重です。

【Kさん】
言葉が通じないことも多いですが、こちらも「楽しんでもらいたい」と必死だし、相手からも「楽しんでいる」ことが伝わってきてうれしいです。

東京大学見学に参加したNくん
東京大学見学に参加したNくん
【Nくん】
中2のときの仕事体験も印象に残っています。学校の近所のお店に僕たちが仕事の手伝いに行かせていただくのですが、僕は制服を作っていらっしゃる会社に行かせてもらいました。手伝わせてもらった作業は単純なものでしたが達成感もあり、そして疲れて、大人は大変だなと思いました。なかなかできない体験でした。それと学校主催で大学の見学ツアーがあるんです。僕は東大に行ったのですが、キャンパスを見たり自分たちの先輩に東大の生活やどういうふうに勉強していたかの話を聞かせてもらったりして、すごく刺激になりました。

【Kさん】
中学生のときは行事がとにかく多いんです。体験学習は楽しく、いろいろなものを見せてもらって、自分も何かやりたいと思えました。

【Nくん】
いろいろな学問に興味をそそられるんです。だから、将来が決まっていない人も、実際に見て、知識を得て、体験しているので、将来の道を考えるきっかけにはなっていると思います。
周りから刺激を受けることが多い、楽しい学校生活なんですね。
では最後に、京都橘Vコースの魅力を教えてください。
【Nくん】
中学生の頃からたくさんの経験をさせてもらいながらも難関大学を目指せるコースで、学校にいる周りの人があらゆる方面ですごく頑張っていて刺激も受けられます。そんな京都橘Vコースを気に入っています。

Hさん
Hさん
【Hさん】
私は学校生活で、部活と勉強の両立が一番大きな課題だと思っていて、それを続けてこられたのは周りの友達や先生のサポートが大きいんです。部活をやっていると他の人より勉強時間は少なくなるのですが、先生方は一人ひとりにアドバイスをくださるので、心配はありますが不安はありません。部活をしていても、その人の気持ちと行動次第で頑張れる学校なので、後輩のみなさんも入学して両立してほしいです。

【Kさん】
Vコースの魅力は、勉強とさまざまな体験がしっかりできることだと思うんです。公立では7限授業なんてありえないかもしれませんが、京都橘のVコースだからこそそれをやれています。最初はしんどくても苦でなくなるし、やっているうちに勉強ってやったら楽しいんだとわかってきます。先生方もしっかりとサポートしてくださり、行事にも本気で向かえるとてもいい学校だと思います。
2015年2月20日 更新
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