TOP » 学校力レポート » 大阪女学院中学校・高等学校 「一人ひとりの“賜物”を活かして、幸せな将来をつかむための進路指導」

学校力レポート</a> » 大阪女学院中学校・高等学校 「一人ひとりの“賜物”を活かして、幸せな将来をつかむための進路指導」

ビジネスや文化、マスコミ、医療、仕業…地元関西のみならず日本中、世界中の様々な分野で活躍する女性を輩出し続ける大阪女学院。企業や大学と連携した多彩なキャリア教育・イベントや、キリスト教の教えに根差した独自の進路指導について、進路部長の廣田雅司先生にお話をうかがいました。

大阪女学院の進路指導について

進路部長 廣田雅司先生
進路部長 廣田雅司先生
中学受験をして本校を選ばれる保護者の願いは、自分の娘の将来の幸せです。その幸せをつかむための基礎を作るのが、本校の進路指導だと思っています。大阪女学院の生徒たちはよく明るいと言われますが、それは、学校生活の中で先輩の話やキリスト教の教えを、浴びる様に聴きながら育つからだと思うんですね。礼拝や聖書の時間なんてつまらないかもしれませんが、初めて人生の壁にぶちあたったときにその意味が必ずわかります。特別な指導をしているわけではありませんが、中高時代にそうした価値観を確立することは大切であり、人生の最期を迎えた時に『自分の人生は幸せな人生だったな』と思えることが幸せなのです。進路指導とはそのためのものだと思っています。

中学校の進路指導

キャリア分野別進路ガイダンス
キャリア分野別進路ガイダンス
中学生は思春期であり、いろいろなことを考えます。そうした自分の将来を考え始める時期に、必要な情報を適切に与え、基盤になる考え方をはっきりと持たせてあげなければいけません。本校では中学ではコース分けをせずに、高1で普通科文系・普通科理系・英語科から選択をしますが、勉強ができるから英語科に行くというような選び方はしていません。中学3年間での学びを通して、自分に何が適しているかを考え、自分の進みたい方向を見極めて、自身で選択するように指導していきます。
指導内容としては、中学1年生から生徒・保護者を対象にした「進路説明会」を実施します。生徒だけでなく、保護者も学校と共通の意識を持って進路を考えてもらうことが重要です。
中学2年生では、就職についての専門企業であるリクルートの方に来てもらって、実際に社会に出たときに必要な力とはどういう力なのかを話してもらいます。机上の勉強だけではなく、クラブ活動や学校行事などいろいろなことを一生懸命やらないと、コミュニケーション能力など社会に出た時に必要となる力は身につかない。そうした将来必要となる力について考える機会を与えます。また、中学2年生を対象に、さまざまな分野で活躍する卒業生を講師にして話を聞く機会を設けるなど、中学段階から自分の将来を考えるきっかけを作っています。
ワーク・シフト / リンダ・グラットン著 (プレジデント社)
廣田先生が保護者の方に推薦している著書「ワーク・シフト」。
2025年、世界ではどのような働き方をしているのかを考察しています。
これから社会に羽ばたく生徒たちにとって参考になる示唆に満ちた1冊です。

高等学校の進路指導

進路ガイダンス
進路ガイダンス
学校別ガイダンス
学校別ガイダンス
英語・現代文特別講義
英語・現代文特別講義
高校生になるとより具体的な進路指導を行います。
高校1年生では、専門家に大学進学や就職に関する講演会をしていただく「進路ガイダンス」や、事前のアンケート調査で生徒が興味を持った約20分野について、それぞれの大学の先生方が講演をしてくださる「分野別進路ガイダンス」を行っています。また、夏休みには大学のオープンキャンパスへの参加を促します。 高校2年生では、全員が大学のオープンキャンパスに参加します。11月には、約50の大学や専門学校の先生に来校いただく「学校別進路ガイダンス」を実施します。京都大学、大阪大学や神戸大学といった国公立大学、早稲田大学、青山学院大学や明治大学といった私立大学のほか専門学校まで、幅広い学校の先生方からそれぞれの学校や学部の説明を受ける深みのある内容です。
高校3年生は、代々木ゼミナールの講師をお招きして7月には「英語現代文特別講義」を行い、12月にはセンター試験に向けての対策を講義していただきます。
他にも全学年を対象に、教育実習生から現在通っている大学の紹介や受験に対するアドバイスをしてもらって、生徒たちにより身近でタイムリーな話を聞かせています。また、2014年度からは進路を考えるきっかけとなる「夢ナビ」というサイトとのタイアップも高校1年生でスタートさせました。生徒が書いた関心のあるキーワードに対する講義が視聴でき、各大学の先生からのメッセージも届くという仕組みで、自分に合った大学選択に少しでも役立ててもらいたいと思っています。

一人ひとりの“賜物”としての進路

本校では、個性を重視し、一人ひとりが全然違う魅力を持った人間なのだから、自分の才能を見つけて自分に合ったことをしなさい、自分を活かしなさいと言っています。キリスト教ではそれを“賜物”といいます。神様から与えられた賜物をどう生かすのか、考え実践することこそが神様から与えられた付託であると教えています。だからこそ、自分の賜物は何かを自然に考え、自分を活かせると思ったことをやろうとします。つまり、進路指導の目的は大学に行かせることではなく、生徒一人ひとりの人生を輝かせることです。自分の賜物をいかに使うか、そこを大切に指導し続けたいと思います。
大阪女学院Voices of Graduates
大阪女学院Voices of Graduates
http://www.osaka-jogakuin.ed.jp/voices/

大阪女学院公式HPでは様々な分野で活躍する多くの卒業生へのインタビューを
掲載中です。

<a href=http://cocorocom.com/labo/school/36.php>大阪女学院中学校</a>
スペシャルコンテンツ
お問い合わせ
Copyright(C) cocorocom. All Rights Reserved

PAGE TOP