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近畿大学附属中学校新コースはじまる

岡崎校長
芳竹先生
10年をかけて培ってきた教育プログラムを発展させ、教育改革実践の第一歩を踏み出した近畿大学附属中学校・高等学校。強さと優しさを兼ね備えた人間教育を目指すコース編成について岡崎忠秀校長と入試企画部長の芳竹良彰先生におうかがいしました。
<医薬コース><英数コースアドバンスト><英数コースプログレス>の3コース制で新たにスタートした近畿大学附属中学校・高等学校。 「<医薬コース>は、近畿大学とのより強い連携をもって医療従事者としての心得を学ぶ機会を充実させています。<アドバンスト>は難関国公立大学をターゲットにして6年間の学びを展開していきます。今回の新コース編成で重きを置いているのが<プログレス>で、大学附属という利点をいかして、少し切り口の違った教育内容を意識しています。」と岡崎校長。

どのコースにも共通して、近畿大学と連携した取り組みが進められています。
近畿大学医学部での体験実習
近畿大学医学部奈良病院見学や近畿大学医学部堺病院看護体験実習、近畿大学医学部・薬学部での体験実習、学習講演会といった体験を通じて使命感・倫理観をしっかり育む機会が設けられています。
近畿大学医学部・薬学部の学科試験が免除される特別推薦制度や授業料が減免になる特待生制度があり、未来の学びの制度も充実しています。
平成23年度より実施されている医学部への特待生制度はA・Bと2種類あり、Aは年間授業料全額免除、Bは年間授業料半額となります。この特待生制度は一人でも多くの優秀な生徒のために門戸を広げたいと願う近畿大学医学部との協力によって実現しました。
また、国公立大学医学部の合格も視野に入れており、平成23年度入試においては、大阪市立大学・奈良県立医科大学・防衛医科大学校などへの合格も果たしています。(近畿大学医学部合格者数全国4位・奈良県立医科大学合格者数全国7位)
■特待生制度
  免除額 実質納入費
  1年間 6年間 入学金 授業料 教育充実費 施設設備費 実験実習費 学生健保
共済会費
初年度合計 2年次以降
年間合計
特待生A \4,100,000 \24,600,000 \1,000,000 \0 \1,000,000 \400,000 \300,000 \4,500 \2,704,500 \1,704,500
特待生B \2,050,000 \12,300,000 \1,000,000 \2,050,000 \1,000,000 \400,000 \300,000 \4,500 \4,754,500 \3,754,500
卒業・医師免許取得後、授業料の免除を受けた期間に相当する期間(6年間)、近畿大学医学部附属病院を始めとする関連病院に勤務すること。
<上記6年間には、臨床研修期間(2年間)を含む>
授業風景
基本理念は、自学自主を定着させること。学習合宿などを通して、目標にむかって自ら学ぶ力を身につけます。卒業生によるチューター制度や講演会なども学習意欲の向上に役立っています。さらに、6年後の大学入試を見据え、中学校過程から放課後を利用したハイレベル演習に取り組み、応用力を身に付けます。
3年生以降は習熟度に応じたクラス編成で、知識を深め、学力を高めます。担任・教科担当など学年団が一体となり生徒の学力分析を行い、的確な進路指導を実施します。
6年間にわたり最後まで国公立大学合格にこだわるクラス作りをしていくため、途中で中だるみすることなく、志望校合格を目標に仲間作りできる点も特徴です。
近畿大学
特別推薦制度を利用して学科試験免除で近畿大学に進学できる制度(医学部を除く)が整っています。近畿大学は関西圏の私立大学の中において、理系学部が非常に充実しているという特徴を持ち、機械・電気・電子はもちろん、水産・バイオテクノロジーなど多岐にわたる学問分野がそろっています。 文系・理系にとらわれず幅広い視野で未来を選択することができることは、最大の魅力といえるでしょう。
また、日本屈指の総合大学である近畿大学の附属校として、大学入試にとらわれない真の大学附属教育とは何かを追求しています。特に、「キャリアデザイン教育」の積極的な導入により、「社会人基礎力」の育成にも力を注いでいます。
※キャリアデザイン教育とは
近畿大学附属中学校・高等学校が目指すのは、単に職業教育にとどまらない、自ら考え・選択できる「社会人基礎力」を身に付けること。そのため、自己表現能力やコミュニケーション能力の育成に力を入れており、教科を通じた学習の幅を広げるカリキュラムが用意されています。
<国語>
グループディスカッションやプレゼンテーションなどを用いて「話す」「書く」力を育成
<数学>
対話型の授業を導入し「読み取る」「表現する」「導き出す」力を育成
<理科>
積極的に実験を取り入れレポートを作成する、新聞記事を活用するなど
「興味を持つ」「実験する」「まとめる」「発表する」力を育成
<社会>
新聞記事を活用する、グループ学習を取り入れるなど「理由を知る」「理由を伝える」力を育成
<英語>
ネイティブ講師による英会話授業、英検やTOEICなどに取り組み、英語を「読む」「書く」「聞く」「話す」力を育成
「この取り組みは時代が求める教育といえるでしょう。社会に出たときに必要とされる基礎力を身につけ、自分の目指す目標に向かって、どのように自己実現していくかを考えるきっかけにしてほしいと期待しています。大きな教育力を持つ近畿大学学園が全力で生徒をバックアップします」と岡崎校長。
<アドバンスト><プログレス>は1~2年生、2~3年生、3~4年生、4~5年生の4回のコース変更が可能です。ただし、<医薬コース>への変更は、体験学習や学習講演会を通して、使命感や倫理観を持った医療従事者になってほしいという願いを込めて、1~2年生、2~3年生、3~4年生までの3回までとしています。 「それぞれのコースに特徴があり、魅力があります。それを入学後にも選択できる環境を作り、子どもの可能性を最大限に引き出してあげたいです。中学1年から学期の初めには必ず生徒と担任が面談を、成績懇談の折には、保護者・生徒と担任の3者面談を行います。学年全体で情報を共有するシステムを構築しているので、担任の先生だけに頼ることなく教員みんなで生徒一人ひとりに関わっていけるようにしています。」と芳竹先生。
さまざまな学習機会を通して、自分自身の可能性をさぐり、目標が変わればそれに応じてコースの変更も可能になっています。無限の可能性を秘めた生徒たちにとって、学ぶことについての意味を自ら考えながら成長できる6年間です。
クラブ活動
「中学校の段階では<医薬コース><アドバンスト>で60%以上、<プログレス>では70%以上の入部率です。高校では全国インターハイに出場するレベルのクラブも多いので、<医薬コース>および<アドバンスト>と運動系のクラブ活動の両立は難しいこともあります。しかし、クラブ活動を禁止しているわけではなく、過去には<医薬コース>の生徒がクラブ活動と勉強を両立させ、医学部に進学したケースもあるようです。勉強とクラブ活動のバランス感覚を身に付けられるのも、近畿大学附属中学校・高等学校の特徴でもあります。
岡崎校長
「大阪大学に合格した卒業生がいて、学校の授業をしっかりこなせば塾に通わなくても志望校に合格できるので、学校の授業に一生懸命取り組んで下さい、と在校生にアドバイスをしてくれました。日々の課題に取り組めば夢を実現できる教育環境が整っていますので、先輩に続いてほしいと願っています。親は預けて安心、生徒は学んで満足、卒業後振り返って付加価値が持てる学校でありたい」と岡崎校長は語ります。
 
新コース体制のもと、一人ひとりの個性や可能性をはぐくむ近畿大学附属中学校・高等学校から目が離せません。
<a href=http://cocorocom.com/labo/school/49.php>近畿大学附属中学校</a>
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