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私学的授業|医薬コースの真の学びを知る!

UPDATE:2016年06月24日

命に関わる高い志と使命感を身につける。それが近大附属中の医薬コース

近畿大学の附属校だからこそ可能な体験実習や深く幅広い学習を通して、命に関わる高い志と使命感を身につけていく近畿大学附属高等学校・中学校の医薬コース。近畿大学医学部・薬学部との連携による体験授業や講演会が充実しており、両学部への特別推薦制度もあります。6年間を共に過ごす仲間と助け合いながら学力も人間性も大きく成長できる同コースは、各校が設置する医薬系コースとは一線を画するコースです。近大附属中の医薬コースの本質を知るために、中高一貫コース・教科指導部長であり、医薬コースの担任でもある佐久間勝彦先生に解説していただきました。

Q.医薬コースはどんなコース?

将来、志を持って、様々な医療分野で命に関わる仕事をするための心構えと、医学部・薬学部をはじめとする医療系大学に進学できる学力を育てることを大切にしています。
授業風景
近畿大学の附属校として医学部・薬学部・附属病院と連携しながら、医療に従事する使命感や倫理観の育成と高度な学力を定着させて、医学部・薬学部をはじめとする医療系大学への進学を目指します。医療に関連した職業に対して漠然としたイメージしか持っていない中学生から段階を追って指導していくことが大きな特徴です。将来、しっかりとした志を持って、様々な医療分野で命に関わる仕事をするためにも、「なぜ医師を目指すのか」「誰を助けるのか」といった心構えを日々一歩一歩育てることを大切にしています。その一環として、近畿大学医学部附属病院での「病院見学」や「体験実習」で医療現場に触れていきます。

医薬コースの体験実習とは?医薬コース生はどう変わる?

医薬コースの体験実習

[中学1年]
近畿大学医学部奈良病院見学会
近畿大学医学部奈良病院見学会
近畿大学医学部奈良病院見学会
近畿大学医学部奈良病院見学会
病院施設や実際の医療器具などを見学。患者さんのために協力し合って働くスタッフを見て、医療現場を体感する。
近畿大学薬学部見学・体験実習
近畿大学薬学部見学・体験実習
近畿大学薬学部見学・体験実習
近畿大学薬学部見学・体験実習
実際に調合して薬剤師の仕事を体験。チーム医療の一翼を担う薬剤師の役割や医薬品の開発現場を知る。
[中学2年]
近畿大学医学部見学・体験実習
近畿大学医学部見学・体験実習
近畿大学医学部見学・体験実習
近畿大学医学部見学・体験実習
人体標本を使った医療実習、人体模型を使ったシミュレーションなど、充実した設備を使った豊富な体験実習を行う。
近畿大学薬学部薬用植物園見学
近畿大学薬学部薬用植物園見学
近畿大学薬学部薬用植物園見学
近畿大学薬学部薬用植物園見学
薬用植物園で薬用植物を観察。薬用植物に触れ、においを嗅いで、その生態を観察する。
[中学3年]
近畿大学医学部堺病院~看護体験実習~
近畿大学医学部堺病院~看護体験実習~
近畿大学医学部堺病院~看護体験実習~
近畿大学医学部堺病院~看護体験実習~
担当看護師を手伝って、検温・血圧測定・傷口の消毒・入浴の手伝いなどを体験。医師のカンファレンスにも参加し、チーム医療に触れる。
[中学3年~高校3年]
学習講演会
学習講演会
学習講演会
学習講演会
各科の先生方から、医師や薬剤師の役割や具体的にどのような治療が行われているのかをうかがい、医療に従事する仕事に必要な志を知る。
医療現場を体験することで、自分の目指したい道が明確になり、命に関わる使命感をもって希望進路の実現に向けて頑張ります。
体験実習では、医学部で献体された本物の臓器を見たり、病院で看護ケアを手伝ったりするほか、チーム医療の実態を見てその重要性を学びます。きれいなことだけではない現実を目の当たりにすることで、生徒の中で医療に携わる覚悟や心構えができていきます。現場の先生から医療の専門的な話のほか、ご自身がなぜ医師になろうと思ったのか、中学時代は何を考えていたか、何を勉強しておけばいいかなどを話していただくと、生徒には教員が話をするよりダイレクトに伝わります。
また、患者さんを助けるのは医師だけではなくチームであり、医師以外にも医療関係の仕事がたくさんあることを知って、看護師や薬剤師、臨床検査や医療工学といった道を志そうとする生徒も出てきます。体験実習や見学を通して、自分が本当に目指したい道が明確になっていき、命に関わる仕事に就くことの使命感を身につけたうえで、希望進路を実現するために頑張っていくようになります。

高校生になった医薬コース生の成長は?

命に関わる仕事に就く覚悟ができ、高い目的意識を持って勉強に取り組みます。
医療現場を見て、命に関わる仕事の重大さに気づき、そのうえで自分の将来の道を明確にした生徒たちの大半は、「自分は医師になる」「医療関係の仕事に就く」という覚悟ができてきます。そういう生徒たちは、高校生になって勉強のウェイトが重くなってもへこたれず、高い目的意識を持って勉強に取り組みます。HRでも医療関係の新聞記事に関して話をしたり、常に医療について触れて考えさせたりすることで、何のために勉強が必要なのかを理解させる環境作りを心掛けています。また、周りに同様の倫理観や使命感をもって将来の夢に向かう仲間がいる環境が、生徒たちにとっては大きな支えになるようです。自分の気持ちが沈んでいる時でも、周りの友達の頑張りを見て奮起する、一つのチームのような状況になっていきます。

医薬コース生の進路は?

医学、薬学、生命科学、脳科学、医療工学…約75%が命に関わる仕事を目指す学部を目指します。
医師・薬剤師に関しては、大学でその学部に入学しないとなれない職業です。特殊な意味を持つ受験になり、高い学力も求められますので、理系アドバンストコースと合同での到達度別クラス編成で受験に向かいます。進路に関しては、医薬コース特別推薦制度を利用して近畿大学医学部・薬学部へ進学する生徒も多数います。また、本校は医師だけではなく、命に関わる仕事に就きたいという生徒を育てていますから、医学、薬学、生命科学、遺伝子科学、看護など、約75%は命に関わる仕事を目指す方面に進学していきます。最近は脳科学や医療工学を志す生徒も増えました。

医薬コースへの期待・今後の展望は?

医薬コースこそ日本の医療界を変えるコースです。
6年間で培われるのは学力だけではなく、倫理感と使命感を養い、高い志を持って命に関わる仕事への第一歩を踏み出すこと。支え合える仲間ができること。それが医薬コースの大きな特色であり、他にないこの医薬コースこそ日本の医療界を変えるコースだと自負しています。広い視野と高い好奇心を持ったスポンジのように何でも吸収できる人にこそ、医薬コースに来て学んでほしいですね。
医師になることだけを目標とするのではなく、命に関わる仕事に従事する上で必要な志や使命感を身につけることを目的とする医薬コース。なぜ医師になるのか、命に関わる仕事とはどんなものか、だからこそ必要なものは何かを知ることには大きな意味があると思われますが、それらをここまで重視したうえで学力も伸ばすコースはめずらしいのが実情です。佐久間先生の「他にはない、日本の医療界を変えるコース」という言葉が響きました。
<a href=http://cocorocom.com/labo/school/49.php>近畿大学附属中学校</a>
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