UPDATE:2015年9月28日

大阪学芸高等学校附属中学校のココが気になる!!

平成28年4月、「大阪学芸高等学校」が新しく「大阪学芸高等学校附属中学校」を開校します。同敷地内にある6年一貫教育の「大阪学芸中等教育学校」とは別の、新設の附属中学校です。
入学案内パンフレットだけではわからない、同校の入試スタイルや学内の取り組みについてうかがいました。
中学校準備委員長
髙田 義之先生
【答えてくれたのはこの方!】 中学校準備委員長 髙田 義之先生
平成元年度より大阪学芸中等教育学校に赴任。担当教科は国語。
学年主任等を経て、平成23年度に同校教頭に就任。平成27年度大阪学芸高等学校に異動。中学校準備委員長に就任。
入試について
詳しく教えてください。
本校は、勉強やスポーツその他のさまざまな活動に頑張ってきた小学生が、中学校でもそれらの取り組みをしっかりと続けていけるように応援しようという学校です。
英語教育
本校の入試は、「一般入試」「英語資格入試」「特技入試」「帰国子女入試」の4つに分類されます。
「英語資格入試」以外の学科試験が国語・算数の2教科、しかも公立小学校で学ぶ基本的な学習内容の定着をみる問題に限定して出題する理由は、前述の意識をもった小学生が、中学入試のための特別な勉強をしていなくても受験しやすいようにという配慮からです。「特技入試」の場合は、スポーツや芸能・文化活動に打ち込んでこられたお子さんの活動実績を得点化し、国語・算数の学科試験の得点に上乗せをします。ただし、学科の成績を度外視した「スポーツ推薦」のようなものではありませんので、中学入学後も勉強と充分に両立が出来ると判断できる範囲に限ります。「帰国子女入試」は国語または英語のどちらかと算数の2教科です。「英語資格入試」の入試科目は国語による作文です。中学校生活に関連の深いテーマを与えますので、それについて自分の考えを600字以内でまとめてもらい、表現面と内容面で評価を行います。
また、本校では面接を重視しています。わざわざ中学受験をされるのは、安心して落ち着いて学業やその他の活動に打ち込む環境を求めてのことであることも忘れてはならないからです。従って、入学しようとするお子さん自身が、本校の「求める生徒像」や「教育方針」をよく理解しているかを確認します。具体的に言えば、小学生の時に何をどのように頑張り、中学入学後もどのように頑張るつもりでいるのか、また、静かに集中して授業を受け、明るく前向きな友だち関係を積極的に作ろうという気持ちをしっかりと持っているか、などを確認することにしているのです。面接と学科試験の配点はそれぞれ何点なのかということを説明会でも聞かれることがありますが、以上に述べてきたような理由から、単純に面接の得点と学科の得点を合計して機械的に合否を決めるわけではないということはご理解いただけると思います。「英語資格入試」「特技入試」「帰国子女入試」の受験資格についてはパンフレットにも条件を明記しております。「一般入試」以外で受験を希望される場合は、必ず個別相談会に保護者・児童ともにご参加の上、「受験資格確認」の申請を行ってください。
英語教育に重点を置いた学習について、
どのような取り組みがあるか教えてください。
英語教育
本校はコースの区別はなく、習熟度別のクラス編成もしませんが、「英語資格入試」を利用して、入学段階で英検3級~2級レベルの生徒が入学しますので、週6時間の英語の授業のうち何時間かは、英語経験のある生徒と、ない生徒で別々に行うなど、1年目から対応していく予定です。独自の取り組みとしては、11月に「マルチカルチャーデイ」という、日本語を母語としない留学生の方々と交流する機会を設けることを検討しています。通常の授業や「国際理解教育」(総合的な学習の時間)の中でも「読む」「聞く」「話す」「書く」の4技能のバランスを考え、単に英語の「知識」を身につけて終わりではなく、コミュニケーションツールとしての英語を「使う」ことまで実践していきます。ネイティブの教員と共にディスカッションなどを行う授業で、将来に役立つ技能を身に付けてもらいます。「マルチカルチャーデイ」はいわばその集大成として、母語を異にする様々な国籍の人たちと、道具としての英語を使って、文化的な交流まで積極的にしてもらいたいと思っています。
在籍する先生について
教えてください。
先生
他の学校から教員を新たに集めてスタートするわけではなく、基本的に大阪学芸高等学校の教員が中学校も兼務します。「静かな学習環境を保つこと」と、「良好な人間関係を保つこと」という、本校教育のいわば「二本柱」をしっかりと保障していくために、これまで大阪学芸高校や中等教育学校で培ったノウハウを存分に活用し、生活指導面においても全力で生徒をサポートしていきます。教員同士の連携が密で、情報共有がスムーズに行われていることも大きなメリットです。教科担当も同じく学芸高校の教員が担当し、中学生として必要なレベルの理解を全員に求めていきます。英語の国際理解教育をしていくにあたっては、今いるネイティブの先生の他にも増員を検討しています。先取り学習は行わず、授業のスピードも落ち着いていますので、しっかりと普段の授業に集中していれば、中学内容を理解できないということはありません。それでも難しい、逆に授業だけでは物足りないという場合は、積極的に担当の先生に声をかけてください。
内部進学について
教えてください。
大阪学芸高等学校に内部進学をする際、基本的には入試のような位置づけのテストは行いません。校則を守り、日々の勉強をコツコツとやっていれば、本人の希望や成績に応じて7つのコースのいずれかに進学が可能です。高校進学後は公立中学校から入学してきた生徒の中に混じり、各コースにおけるリーダーとして活躍できるだけの力を中学生の間につけさせたいと考えています。外部の公立高校のみを受検する場合は、本校の内部進学を併願扱いに考えていただいて結構です。公立高校が不合格だった場合でも、中学の成績に応じたコースへの内部進学を認めています。ただし、外部の私立高校を受験された場合につきましては、不合格の場合の救済措置は取っておりません。
学校の設備について
教えてください。
2016年完成予定の作法室
2016年完成予定の作法室
新設校ではありますが、特に附属中学校の校舎を新たに建設するわけではありません。設備については大阪学芸高等学校と共用しますので、充分に整った環境で学校生活を送ることができると思います。また、大阪学芸中等教育学校には中学課程がありますので、「技術室」などの中学校特有の施設はそちらと共用します。新しい設備として特筆すべきものに作法室があります。作法室では和室における茶道体験や書道、百人一首などを行い、礼儀作法も含めた日本文化の実践的な学びの場として活用していく予定です。 その他、食堂では朝食の提供もしており、午前7時30分から使用することができます。ベーグルサンドやクロワッサン、フレンチトーストなどの日替わりのパンに、スープやサラダ、卵料理、フルーツなどを合わせたバランスの良い献立です。遠方から通学している生徒もいますので、食育の観点からも、コンビニのご飯や朝食抜きを解消するのに一役買えるのではないかと考えています。
<a href=http://cocorocom.com/labo/school/158.php>大阪学芸高等学校附属中学校</a>
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