常翔啓光学園中学校のココが気になる!!

「コミュニケーション」について
教えてください。
入試部長の岩村聡先生
本校では「コミュニケーション」という授業を週に一度実施しています。社会に出て必要とされる自分の考えや資料をまとめる力、それを正確に伝えるプレゼンテーション能力を養うための本校独自の授業です。中1では、まずは作文を書いて自分の思いを伝えることから練習します。そして6月の大山登山行事の際に、大山の資料館などで当地の民話や伝説、生態系などを4、5人のグループで調査・研究し、文化祭で発表します。
2年生ではグループから個人の発表へと発展し、3年生では卒業研究論文を作成します。卒研では調べ学習だけでなく、フィールドワークも課しています。例えば信号機についての発表をしたある生徒は、地元の警察の交通課に赴いて、担当者の方に直接お話しを伺いました。また、発表内容は、社会人がプレゼン等に用いるパワーポイントというソフトを使用してまとめてもらっています。
また、中高生によるプレゼンの全国大会「クエストカップ」にも出場しました。2014年の大会では「阪神ファン目線からみた長嶋茂雄」というテーマで中学校2年生のグループが「人物ドキュメンタリー部門」でグランプリを獲得することができました。コミュニケーションは、いま本校で最も注力している取り組みのひとつです。
命の授業について
教えてください。

技術・家庭科の授業の一貫として、校内にある田畑で作物を育て、収穫します。
米作りでは土を耕し水を引いて、田植え作業から最後の脱穀までを体験し、脱穀したお米は学内の食堂で炊いて皆でおいしく頂きます。普段の農園のお世話も農家の方などに頼るのではなく、草むしりから脱穀まですべての工程を技術科の先生方の熱心な指導のもと、実際に自分たちで行っています。普段、何げなく口にしてきたお米が、食卓に届けられるまでにどれほどの手間や時間がかかっているか、知識だけでなく身を持って体験することが出来ます。

畑では春はじゃがいも、秋にはさつまいもを育てています。6月と10月には近隣の幼稚園児をお招きして、異年齢交流として中学校2年生が幼稚園生と一緒に芋堀を行います。中学校2年生にもなるといわゆる思春期にさしかかり、自我が出てきますので、家庭や学校で挨拶が出来なかったり、会話が減ったりしがちな年齢なのですが、幼稚園児たちはおかまいなしにストレートに接してきます。「トイレはどこ?」「肩車して」「ミミズが出た!」と、幼稚園児に頼られる経験が、生徒たちの自己肯定感を高めるにあたっても、非常に大切な機会だと考えています。

また、普段利用するグラウンドには自然の恵みを明かりに変えるハイブリッド照明を設置しており、目に見える形でエコロジーの重要性を考える機会になっています。
K ¹学習システムについて
教えてください。
K ¹とは・・・  『K』は啓光の頭文字から。『1』はナンバーワン、オンリーワンから。K ¹タイム、K ¹ノート、 K ¹クエストなどからなる、常翔啓光学園オリジナルの学習システム。
イングリッシュキャンプ (高校1年生)
・K ¹タイム
まず、本校では1週間の中で勉強の日とクラブ活動の日を分けており、火・木・土はクラブ活動の日、そして月・水・金はK ¹タイムとして8時限目(希望者は9時限目も)を利用して大学生チューターなどのサポートのもと、学校で自習を行います。
生徒はこの時間を利用して宿題を終わらせますし、分からない部分の解消にも役立てています。また、チューターは本校の卒業生で、勉強や受験のことだけでなく、学校や先生のこともよく知っています。時にはクラブ活動の悩み相談にも乗っているようで、生徒たちの良き理解者であり、心強い存在になっています。
オーストラリア語学研修 (高校3年生)
・K ¹ノート
また、学校と生徒・保護者の連絡はK ¹ノートという A3判のノートを使用しています。月曜から日曜までの1週間分について、毎日の時間割と授業内容を記入し自宅では何を勉強したか、そしてその日1日を振リ返り記入します。保護者の方が記入する欄には、気が付いたことなどを積極的に記入してくれています。記入されたノートは毎朝担任に提出し、担任は生徒全員にコメントをつけてその日のうちに返します。普段は恥ずかしくてなかなか教師とコミュニケーションがとりにくい生徒も、ノートには思っていることを記入してくれるので、教師と生徒の距離感がうまくとれているように思えます。そういった意味で学習の指導だけでなく生徒とのコミュニケーションツールにもなっています。

中学校の段階では、基本的な生活習慣の確立が重要だと考えています。最初は積極的でない生徒もいますが、K ¹ノートに記入することを習慣付けることで、高校生になるころには学習習慣を身につけ、自分で進んで勉強に取り組むことが出来るようになります。その他にK ¹クエストやK ¹スタディーキャンプ(高校)、K ¹ゼミ(高校)など、本校独自の取り組みで万全のバックアップ体制を心がけています。
満点答案作成システムやテストなど、常翔啓光学園独自のテストについて教えてください。
生徒たちには、中間テストや期末テストで、間違えた箇所こそが宝物であると教えています。テストの結果に一喜一憂するのではなく、間違えた問題をいかに理解するかが重要です。本校ではそういった作業を個々の努力にまかせてしまうのではなく、学校としてシステム化し、全生徒が必ず間違えた問題を再度解き、理解する仕組みをつくりました。高校生になれば自主性が大切になってくる反面、模擬試験などのテストの機会が増えてきます。なるべく中学校3年間のうちに、間違えた箇所を残さず理解して、次の段階にすすむことを癖にしてほしいと考えています。

週マルシステムという取り組みでは、1週間完結型授業を目的として、英語数学など5教科、各10分程度のテストを土曜の1時間目に行っています。その週に習ったことを確認する復習テストなので、このテストで8割以上とれなかった生徒はK ¹タイムや課外強化講習で、確実に授業に追いつけるように指導しています。
また、朝学という小テストも実施しており、英単語や漢字、計算問題など毎朝10分間の小テストをおこなうことで、ついつい怠りがちな暗記問題も自然と取り組めるようにしています。

K ¹学習システムに加えて、本校独自の様々なテストを用意することで、学習内容の積み残しをそのままにせずに、皆が次のステップに着実に進めるような仕組みを用意しています。
クラブ活動について
教えてください。
クラブ活動が盛んな本校ですが、K ¹タイムとの兼ね合いで、クラブ活動の日を火・木・土に限定しています。「文武両道」を掲げているのでこのスケジュールは意外に思われるかもしれませんが、補習などに追われてクラブ活動の時間が制約されるということが無いように、勉強は勉強、クラブはクラブと集中して取り組める環境が用意できたと思っています。練習内容も効率を考えて吟味するようになりますので、自然と限りある時間を有効につかう訓練にもなっているようです。本校は高校のラグビー部が有名ですが、中学受験を経て内部進学した生徒も高校ラグビー部で活躍しています。クラブがあるから勉強が出来ないのではなく、クラブを頑張る生徒ほど、限られた時間を有効に活用し、勉強も頑張っていると思います。

中学校では男女の別なく自由に入部できますので、ラグビー部や野球部にも女子部員は所属しており、試合に出ている生徒もいます。バトミントン部も全国レベルで活躍された先生の指導のもと良い成績を残していますし、軽音楽部や鉄道研究部といった文化系クラブも近年では活躍していますので、8月の文化祭で是非ご覧頂きたいと思います。
学校行事の特長について
教えてください。
まず、新入生の入学後に実施するオリエンテーション合宿には、1年生だけではなく2,3年生も参加します。これは他校にはない取り組みではないでしょうか。オリエンテーション合宿の期間中は常に3学年の縦割りで組んだグループ単位で生活をともにします。朝は3年生がきちんと1年生を起こしてくれますし、飯盒炊爨では3年生からカレー作りを教わります。そこで教わったカレー作りが、6月の1年生の大山登山では自分達でカレーを作る際に役立つ、というふうに、各行事が単発ではなく繋がっていることも、本校の学校行事の特色です。
オリエンテーションの内容も、3年生を中心に生徒たちが企画します。学校行事、定期テスト、勉強の仕方、校歌にいたるまで、教師ではなく先輩たちから教わります。また、例えばクラブ紹介ではユニフォームを着用したり、実際の練習メニューをその場で再現したりと、伝え方も毎年趣向を凝らしています。2年生は次の年に自分達が企画するので、先輩たちのオリエンテーションを更に改良しようとしますから、毎年オリエンテーションの内容が良くなっていくのです。
9月の体育祭の名物である「啓中ソーラン」でも同様に、縦割りのグループで3年生が練習をリードします。演舞についてもまず3年生がプロの方に踊りを教わり、それを2年生・1年生に伝えるという形式をとっています。このように、先輩から後輩へと自然に受け継がれて、年が経つにつれてより洗練されていくことは、本校の伝統行事の大きな魅力だと思います。
学校写真館
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