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高い壁も自分の限界も
楽しくクリアしていくのが僕らの流儀

UPDATE:2015年9月16日

常翔啓光学園中学校 ワンダーフォーゲル部 インタビュー

近年、人気急上昇のクライミング。筋力や体力、集中力が鍛えられるだけでなく、子供の冒険心を刺激するのが人気の理由のようです。そんなクライミング人気に先駆けて、20年以上前からこの競技に取り組んでいるのが常翔啓光学園中学校のワンダーフォーゲル部。青春をかけるその活動の一端を取材しました。
クライミングホールドの練習。失敗しても、時間内で何度でもチャレンジします。
クライミングホールドの練習。失敗しても、時間内で何度でもチャレンジします。
クライミングホールドの練習。失敗しても、時間内で何度でもチャレンジします。
ムーブ(重心移動)の練習。失敗しても何度でもチャレンジします。
グラウンドでテントを張る練習。杭の打ち方や骨組のセッテイングなどを登山に向けて練習します。
グラウンドでテントを張る練習。杭の打ち方や骨組のセッテイングなどを登山に向けて練習します。
グラウンドでテントを張る練習。杭の打ち方や骨組のセッテイングなどを登山に向けて練習します。
登山に向けてテントを張る練習。
ペグ(杭)の打ち方やテントポールのセッテイングなどを顧問の先生の指導のもと行います。
出来上がったテントに中1生全員が入りました。先輩の作ったテントは以外と広くて丈夫だとか。
出来上がったテントに中1生全員が入りました。テントの中は広くて丈夫だとか。
部室には、登山用具や登山に関する本が沢山あり、時間があればいつでも山の事を調べます。
部室には、登山用具や登山に関する本が沢山あり、時間があればいつでも山の事を調べます。
部室には、登山用具や登山に関する本が沢山あり、時間があればいつでも山の事を調べます。
部室には登山用具はもちろん登山に関する本も沢山あり、いつでも山の事を調べられます。
左から石井くん(中学3年生・中学部長)奥村さん(中学3年生)

部室にクライミングウォールが
あるのが自慢

このクラブに入部した理由を教えてください。
【石井くん】
啓光祭(文化祭)とオープンキャンパスに参加したとき、先輩たちがクライミングウォールで、登り方を教えてくれたことがきっかけです。他校にはなかなかないクラブで珍しく、クライミングもしたことがなかったので興味を持ちました。

【奥村さん】
子供の頃から岩に登ることが好きな私に、父が勧めてくれたことがきっかけで入部を決めました。
ワンダーフォーゲル部の活動について教えてください。
先輩たちから引き継がれてきたルート。5段階にレベル分けされています。
先輩たちから引き継がれてきたルート。
5段階にレベル分けされています。
【石井くん】
高校と合同のクラブですが、普段の練習では中高で分かれて練習しています。部員は中学生が20人、高校生が31人と学校の中でも大所帯のクラブです。練習日は週3日で放課後を中心に、普段は部室にあるクライミングウォールでボルダリング(ロープを使わずに低い岩や岩壁を登る人気のスポーツ)の練習をしています。まず「階段ダッシュ」などでウォーミングアップをし、クライミングのホールド(手足をかける突起)上で30秒耐える訓練をします。その後は各個人でフリークライムです。先輩たちが作ってきた既存ルートに挑戦したり、自分で新しいルートを考えながら登ったりしています。

【奥村さん】
登りきったときの達成感が楽しいです。難しいのはホールドのつかみ方や足のかけ方。ルートを間違えると登りにくくなります。クライミングの大会で優勝したことがある卒業生が時々指導に来て、登るルートを考えてくださいます。厳しくも温かく指導してくださるので尊敬しています。

高校生に混じって
大会にチャレンジ!

練習すればどれくらい登れるようになりますか。
近畿高校スポーツクライミング大会大阪予選会
大会に触れることで中学生も大きく成長!
【石井くん】
部員の大半が初心者ですが、練習を重ねればすぐに上達します。部室にあるクライミングウォールのルートはレベル1から5まであるのですが、レベル5をクリアできる実力があれば、高校の大会でも良い結果を出せるところまでいけると思います。僕はまだレベル3なので、次のレベルにあがることが今の目標です。定期テスト終わりには、ほしだ園地(大阪府交野市)にあるクライミングウォールや、大阪市内の梅田や難波にあるクライミングジムで練習をしています。

【奥村さん】
梅田や難波のクライミングジムは壁が高いので、リードクライミング(ロープを使ったクライミング)の練習に最適です。私はロープを使って登るのが得意なので楽しいです。

【石井くん】
中学生対象のクライミングの大会はないため、僕たちは大会を運営している先生方にお願いして、登らせてもらっています。昨年9月、スポーツクライミング全国大会につながる大阪予選で、高校生と同じルートにチャレンジしました。

【奥村さん】
大会では最初にデモンストレーションを見ます。そのルートを3分間で覚えて6分以内に登ります。正確により速く登らないといけません。

3000m級の山でキャンプ
大変だけど、すごく楽しい!

ワンダーフォーゲル部なので、登山もしますよね。
地図や天気図
【石井くん】
定期テストの後や休日に日帰りで登山をしています。春休みや夏休みにはテント泊での登山もあります。僕たちは入学してまず、中高生全員で六甲山に登るのですが、高校の先輩たちがザック(登山用のリュック)の疲れにくい背負い方から歩き方まで指導してくださいました。

【奥村さん】
「斜面では先頭に比べて一番後ろの人が1.5倍の速さで歩かないといけなくなるんだよ」「メンバーの体力を考えて注意しないとダメだよ」と高校の先輩たちから教わりました。あと、テントの張り方や食事の調理方法、地図を見ながら山を登るので地図記号や天気図の読み方も教わりました。

【石井くん】
地図の等高線で「このルートは傾斜が急だ」「ここは谷だな」などと判断します。針葉樹や神社などの目印も記されているので、それを確認しているうちに、地図を見ながら「今、大体この辺だな」と分かるようになります。高校では登山のインターハイ(全国大会)もあって、先輩たちが出場しています。地図読みやテント設営が上手な先輩たちはカッコイイと思うし、僕らも受け継ぎたいと思っています。
これまでの登山やキャンプでの思い出深い経験は?
集合写真
【石井くん】
昨年の夏合宿で高校の先輩たちと4泊で上高地・蝶ヶ岳・穂高岳に登りました。3000m級の山でかなり厳しい道のりでした。途中で雨が降ってきたので岩場に板を敷いてその上にテントを張ったりと大変でしたが、それだけに思い出に残っています。標高の高いところでテントを張って過ごすというのはなかなかできない体験でした。山の稜線に出ると周りの山が綺麗に見え、雪も積もっていてとても印象的でした。

【奥村さん】
実は私、登山は苦手なんです(笑)。毎年、秋に学校のグラウンドでキャンプをします。新入部員に登山やキャンプの基本を教えるのが目的ですが、学校にテントを張って1泊する経験は普段見ている学校の景色とは違って見えるのでわくわくして楽しいです。女子部員は先輩後輩関係なく1つのテントで寝るので、夜はガールズトークで盛り上がります。同部は男女関係なく仲が良くて楽しいけれど、男子が多めなので女子の入部を待っています!

【石井くん】
「楽しくクリアしていこうぜ」というのが同部のモットー。未体験という人が多いと思いますが、練習を重ねるうちにどんどん上手くなっていくから楽しいですよ!
<a href=http://cocorocom.com/labo/school/63.php>常翔啓光学園中学校</a>
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