プール学院中学校 ソフトボール部 インタビュー

スポーツとしての技術の向上だけでなく、学業や学校生活と結びつけて人間的な成長を大切にしているプール学院中学校ソフトボール部。2014年の夏は、「第17回大阪私立中学校総体」3位、中学3年生の引退試合である「第29回近畿私立中学校女子ソフトボール選手権大会」1部3位という戦績を収めました。今回は、引退したばかりの5名の中3部員と、同部を顧問されて30年目になる来栖先生に、プール学院中学校ソフトボール部の魅力や熱い想いを取材しました。
東北支援「プール・相馬つながるプロジェクト」で来校していた福島県相馬市の中学生とキャッチボールで交流。
炎天下で、新チームになった下級生たちが秋の大会に向けて練習に励む。
引退する3年生は、さすがの投球&バッティングフォーム!

ソフトボールは1人では成り立たずみんなで上達することを喜ぶスポーツ

ソフトボール部に入部した理由を教えてください。
【Mさん】
私は入部が遅く、中2の10月に入部しました。顧問の来栖先生に「体力があるから、自分を生かすために入れば良い世界が見られる」と言われ、部員のみんなからも誘ってもらって、やらなかったら後悔するかなと思って入りました。入ってみたら、チームプレイの良さがわかったし、すごく楽しかったです。

Dさん
【Dさん】
私は、小学生のときにソフトボールをやっていたのですが、最初はテニス部に入ったので、個人競技と団体競技それぞれの良さを知ることができました。テニスは1人で練習して、うまくなると自分だけで喜ぶスポーツですが、ソフトボールは1人だけが頑張っても、うまくなってもチームとしては成り立たず、みんなで上達していくことを喜ぶスポーツで、そこが楽しいなと思えました。

【Nさん】
私も小学生のときからやっていて、入学前の「オープンスクール」でのソフトボール体験がすごく楽しかったので入部しました。ソフトボール部は、1人ではできないこともみんなが助けてくれるところが良かったです。

【Sさん】
私は最初、バスケットボール部に入部したのですが、充実感が得られずやめてしまったんです。中1のとき同じクラスだったTさんに、ソフトボール部の体験に誘われたので行ってみたら、先輩の教え方がすごく上手で、先輩に憧れて入ることにしました。ソフトボールはバスケットボールより人数が多いところがおもしろいし、打ったときにはバスケットでシュートが決まったときのような喜びを感じることができて、それが気持ち良かったんです。

【Tさん】
私は公立の中学校にソフトボール部がなかったので、プール学院に入学しました。部長としてチームの停滞期にどうやって引っ張っていけばいいのか迷ったこともありますが、来栖先生から技術面だけではなく、「感謝」「礼儀」「あきらめないこと」の大切さを教わり、引退試合でも最後まで誰もあきらめずに頑張れて、すごく充実していたと思います。この5人でよくケンカもしましたが、だからこそソフトボールを通じて仲良くなれて、自分が苦しい時の支えになってもらいました。

普段の生活がソフトボールのプレーに出る

技術面以外でも成長したなと思えることは多いですか。
【Dさん】
私は人見知りで、先生に大きな声であいさつができなかったのですが、普段の生活がソフトボールのプレーに出ると来栖先生に言われてできるようになりました。勉強もソフトボールにつながるならやろうと思って頑張ったら、成績が上がりました。

【Tさん】
部員で学校周辺のゴミ拾いをやっているのですが、それによって自分の住んでいるマンションのゴミを見逃さずに拾えるようになりました。

Nさん
【Nさん】
私は今まで学校の廊下に座ったまま先生にあいさつをしていたことがあったのですが、そうした態度が部活につながると言われて、立ってきちんとあいさつをするようになりました。帰宅途中に知っている人に会ったときも、あいさつだけでなく会話ができるようになって、それも成長かなと思います。

【Mさん】
以前は夏休みの宿題をぎりぎりまでやっていなかったのですが、ソフトボール部では宿題が終わらなかったら部活に出られない決まりなので、早めに頑張って終わらせようと思えるようになりました。

【Sさん】
私はそういうことが一番苦手でした。嫌いな数学の宿題をずっと後回しにして、部活をやるために最後に徹夜で仕上げたこともありましたが、少しずつ早めにやらなかったことを後悔しました。
私立中学校は勉強も大変そうなので、運動部に入ってやっていけるのかなと思う受験生も多そうですが、勉強と両立するポイントはありましたか。
【Tさん】
時間がありすぎたら、逆になまけてしまうので、部活には絶対入った方がいいと思います。私は、クラブから家に帰ると7時ぐらいになり、そこから「何時までに宿題をしよう」と時間を決めてやっていました。テスト勉強も部活があるから、「2週間前からやっておかないといけないな」と思えますが、部活をやっていなかったら「間に合うだろう」と考え、結局間に合わなかったりすると思うんです。

私たちのことをしっかりと見てダメなところを叱ってくれる先生

では、ソフトボール部での2年半で、印象的だったことを教えてください。
【Tさん】
練習試合に行ったときに保護者から差し入れをもらったんです。そのときに余った差し入れを「どうするか?」と来栖先生に聞かれ、私は「3年生でじゃんけんをする」と言ってしまったんですよ。それでめちゃくちゃ叱られました。当日、暑い中を審判してくれた相手の学校の先生がいらっしゃったのですが、日頃から感謝の大切さを指導されているのにその方たちのことを考えられなかったんです。引退試合前なのに、部長としても本当に情けなく思いました。でも、それがあったからこそ、そういうときどうするべきかを考えられるようになりました。

Sさん
【Sさん】
私も印象的なことは、来栖先生のことです。いろいろな部活があっていろいろな顧問の先生がいらっしゃいますが、ソフトボール部では来栖先生が私たちのことをしっかりと見て、悪いことやダメなところを叱ってくれて、いろいろなことを教えてくれました。

【Nさん】
私は小4から左バッターに変えたのですが、中1になっても全然ボールが打てず、中2からやっと打てるようになり、中3の途中から打率も上がってきました。それまで内野にしか打てなかったのが、最後には外野にまで打てるようになったんです。すごくうれしかったし、やってきて良かったと思いました。

【Dさん】
私はピッチャーで、最初は三振をとろうと思っていたところがあったのですが、来栖先生からずっと「後ろにはみんながいて、打たせてアウトにするという方法があるから、仲間を信じて投げろ」と言われていたんです。あるとき、マウンドから後ろを見たらみんなが声を出して守ってくれていて、みんなのためにも打たせてアウトにしようと、自分のことだけでなく周りのことを考えて投げられるようになりました。

Mさん
【Mさん】
引退試合前の最後の練習試合で、強いチームと試合をさせてもらえることになったのですが、その重要性が私は全然わかっていなくて、エラーばかりしていたんです。来栖先生にも「とる気がなかったやろ?」と言われ、全力でやれていなかった自分に気づかされました。中2から入ったので先輩の引退試合を見ていなくて、引退試合の意味がわかっていなかったんです。「これではあかんな」と直前に気づけたことで、引退試合には全力で取り組めて、悔いなくやり切ることができました。

見たことがない世界を見せてくれるソフトボール部の魅力

最後に、ソフトボール部の魅力と、プール学院の魅力を教えてください。
Tさん
【Tさん】
ソフトボール部は入って絶対後悔しません。プール学院では、初めは礼拝が苦手だったのですが、次第にうれしいことや悲しいことがあったときには、心のどこかで「神様が見ていてくださったのかな」と思えるようになりました。それはプール学院の良さだと思います。

【Sさん】
ソフトボール部は、入部したら後悔しないし、やりがいがあります。プール学院は、毎日がおもしろくて楽しいです。

【Nさん】
ソフトボール部は団結力があり、こつこつ頑張れば今まで自分が見たことがない世界を見せてくれます。先生方が親切なので、クラブ目当てで入学した人でも学校生活を楽しめると思います。

【Dさん】
ソフトボール部に入ると、文武両道でどちらも良い感じでできるようになります。精神的にも鍛えられます。頑張る姿勢を見せたら、先生方がもっと支えてくれるようになってくれたり、みんなが応援してくれたりするやさしい学校です。

【Mさん】
プール学院は、毎日の礼拝や研修など行事もたくさんあるところが良いと思います。強くなるだけなら、努力をして技術を磨けばいいと思うのですが、ソフトボール部に入れば普段の生活態度も変わり、人として大切なことをいろいろ学べます。
<a href=http://cocorocom.com/labo/school/86.php>プール学院中学校</a>
スペシャルコンテンツ
お問い合わせ
Copyright(C) cocorocom. All Rights Reserved

PAGE TOP