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先生に聞こう 雲雀丘学園中学校・高等学校 中井先生
『成長の瞬間』
編集部員
(以下【編】)
生徒との印象深い思い出を教えていただけますか?
中井先生本校中学生のバレーボール部に入部してくる新入生の中には、バレーボールの経験もなければ運動も苦手でキャッチボールもままならない生徒も入ってくるんです。
【編】はい。
中井先生 1学年10人ぐらいの部員で運動が得意な生徒もいれば苦手な生徒もいます。
それでもいつも僕は保護者に言うのが、「全員をバレーボール好きにしたい。」「全員を上手にしたい。」ということです。
【編】えぇ。
中井先生もちろん試合には6人しか出ることができないのですが、もし試合には出ることができなくても全員一生懸命取り組むということを目指しているので、誰かを切り捨てて上手な生徒だけを指導するのではなく、全員の面倒を見ると言っています。
【編】はい。
中井先生中学1年生の時に運動が苦手でボールを投げても9メートル先のネットまで届かないような生徒が、途中で辞めないで一生懸命取り組むことで、卒業するころにはちゃんとサーブも打てるようになる姿を見ることが、すごくうれしいですね。
中井先生
【編】なるほど。生徒の成長を毎年見られますからいいですね。
では、そのうれしいこととは反面に苦しかったことなどはありますか?
中井先生うまく言えないのですが、苦しいことやその解決方法もそうですけど、その時に自分のできることをするしかないと僕は思っています。
【編】はい。
中井先生子どもに“これだけ手をかけたからこれだけの効果があるはずだ”というものはないので、例えば不登校の生徒に対しては、会えないのがわかっていても夜に家庭訪問をして、やっぱり会えなくて生徒の両親にだけ話をして帰るとか、手紙を書いて置いて帰るとかできることをやっていましたね。
中井先生
【編】あー。
中井先生そうしていると不登校になってしまった生徒から、その後突然手紙をもらえたりして、その辛い時期には気持ちが通じ合えなくても、時間がたつことで気持ちが通じ合えることができたことも非常に印象深い思い出になっています。
【編】なるほど。
中井先生子どもの成長というのは、1時間たてばこうなる、2時間たてばこうなるというわけではなく、いつどうなるかわからないものなので、成長を見るというよりも“成長しているということに気付かせられたとき”は非常に教師になってよかったなって思います。
中井先生
【編】成長の瞬間に立ち会える喜びですね。
中井先生そうですね。 そのために教師としてたえず努力することが大切だと思っています。
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