賢明学院中学高等学校
「真の国際人」育成を目指す国際教育

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国際理解教育ファイル 「真の国際人」育成を目指す。賢明学院中学高等学校の国際教育

ミッションスクールとして「祈る」「学ぶ」「奉仕する」を校訓とする賢明学院中学高等学校は、カトリックの精神に基づいた国際教育を行っています。その特徴は、英語力だけでなく人間力や国際理解力に優れた人材の育成を目指していること。今回は国際教育において中心的な役割を担う中村直紀先生に、同校ならではの国際教育の取り組みと、今後の展開についてお話を聞きました。
Teacher’s Interview 賢明学院中学高等学校 グローバルエデュケーションセンター長 中村直紀先生インタビュー
大手英語教育機関にて英語教師、営業本部長などを歴任後、2010年に賢明学院に赴任。現在は中・高の国際教育の指揮を執りつつ、小学校・中学校・高校すべてで英語教師を務める。これまでに培った情報収集力や幅広い人脈を活かし、常に最新の英語教育を追及している。

必修の海外語学研修で、
英語を使って世界を“体感”

3つの海外語学研修

(中2)台湾語学研修
(中2)台湾語学研修
中2台湾語学研修
体験学習や交流会でより
実践的な英語を習得
TEACHERS COMMENT
体験学習では、「母国語が英語でない人に、どう英語を教えるか」という研修を積んだネイティブの先生が、すごく上手に生徒をやる気にさせてくれます。生徒たちは「自分の英語が通じた」「先生の英語が聞き取れた」など、非常に楽しんで積極的に参加しています。
(中3)スイス語学スキー研修
中3スイス語学
スキー研修
生きた英語を、五感を使って学ぶ
(中3)スイス語学スキー研修
TEACHERS COMMENT
多言語の国、スキーの本場・スイスで大自然の中で活動を通じて英語研修をします。インストラクターが英語で出す指示を理解し、実際に身体を動かしながら語学+スキーを体得できる点が大きな特徴です。生きた英語を体験して、生徒たちは自信をつけて帰ってきます。
フランス研修旅行
フランス研修旅行
高2フランス研修旅行
賢明学院のルーツと
カトリックの精神を実感
TEACHERS COMMENT
賢明学院の創立者マリー・リヴィエの生誕地・フランスを訪問し、本校のルーツを辿ります。年間数百万人の巡礼者が訪れるルルドでミサに参加し、様々な国の人たちと一緒に聖歌を歌う場面は圧巻で、生徒たちは平和への意識を高めます。本校だからこそできる経験です。
ココロコミュ
Question
全員参加の海外語学研修が6年間で3回もあるのは、他校ではなかなか見られないプログラムではないでしょうか。
中村先生
Answer
海外語学研修や留学などはかなり重視しています。英語の「読む・書く・聞く・話す」の4技能のうち、実際に体験しないと身につきにくいのは「聞く」と「話す」です。それらの体験は、学校でネイティブの授業を受けるだけでは時間が足りません。研修はそういう実践的な部分を学ぶことを目的に行います。また研修をきっかけにして英語に興味を持ち、そこから一所懸命に勉強する生徒が増えるという意味でも、海外語学研修の役割はやはり大きいと思います。
ココロコミュ
Question
事前にどんな準備をされますか。
中村先生
Answer
3つの研修全てに共通なのですが、必ず代表の生徒が現地で英語で挨拶する機会を作っています。その原稿を作成するのですが、もちろんネイティブをはじめいろんな教師がフォローしています。
ココロコミュ
Question
研修に参加した生徒には、どのような変化がありますか。
中村先生
Answer
英語学習に対しての目の色も変わり、積極的に学ぼうとする姿勢が見られるようになります。帰国する飛行機の中でも英語が飛び交うなど、生徒たちがどんどん英語を使っていこうとするようになりますね。研修後はネイティブの先生がすごく忙しくなるんです。生徒たちが先生と英語で会話したがって、ひっぱりだこになるので。

留学後、見違えるように
成長する生徒たち

ココロコミュ
Question
留学制度が充実していて、中でもオーストラリアでの留学は、短期から長期まで用意されていますね。
中村先生
Answer
留学中の様子

2週間の短期から3ヶ月の中期、そして1年の長期まであります。短期は中2~高2の希望者、中期は高1~2、長期は高1の希望者を対象にしています。長期留学は現地で既定の成績を収めれば単位認定しますので、3年で高校を卒業できるシステムになっています。また3ヶ月と1年の留学では、1ヶ月に1回学校やホームステイでの生活、または自分自身の変化などを振り返って、英語でレポートを作成し提出させます。提出しなかったら留学を単位として認めないと、内規としてルール化しています。

ココロコミュ
Question
とても大変そうですが、ライティング力は大幅に伸びるのではありませんか。
中村先生
Answer
留学中の様子

はい。しかも最近の出題スタイルに沿った力がつきます。これまでのライティングは、提示された和文を英訳するスタイルが一般的でしたが、最近は実際の生活の中で必要なライティング力が重視されています。例えば「友達からパーティに誘うメールが届きました。どんな返事を書きますか」というように出題されます。そういった内容に対する指導が、現在の学校の授業で100%フォローできているかというと、残念ながらできているとは言い切れません。しかし留学をしている生徒は、そういう状況を実際に体験できる環境にいたのでイメージを持ちながら、返事を書くことができるので、留学の効果は絶大です。

ココロコミュ
Question
留学を通して、生徒はどのように成長するのでしょうか。
中村先生
Answer
留学中の様子

留学当初からしばらく、「英語が全く通じないし、友達もできなくて辛い。もう帰りたい」と言い続けた女子生徒がいました。彼女は1年間の長期留学だったので相当きつかったようですが、そんな中でも頑張って、現地の地方劇団でミュージカルのオーディションを受けて合格しました。それをきっかけに学外にも友達ができ、みんなで励まし合って夜まで練習したそうです。それらの経験を通して、彼女の英語力は英検の準一級レベルまで上がりました。「帰りたい」と嘆いていた生徒が、本当に大きく成長したのです。
保護者の方からも、「親に頼りっきりだった子が、留学後は自発的になり、親への感謝を口にするようになった」「自分の意見をあまり言わない子なので心配だったが、留学後ははきはきと自分の意見を表現するようになった」など、子供だちに変化を感じたというご意見をいただいています。

ココロコミュ
Question
やはり長期留学は飛躍的な英語力アップに繋がるのですね。
中村先生
Answer
それはもちろんあります。ただ、留学に行かなくても短期の語学研修がきっかけになって頑張る子や、海外から本校に来る留学生と仲良くなりたい、もっと話したいという思いからすごく英語を勉強して、上達していく子もいます。英語が嫌い、苦手だから語学研修に参加した生徒が、海外での生活を通じて英語を好きになり、自ら勉強する姿勢を磨き、外大や国際系の学部に進んでいくことは本当に嬉しいことです。

国際教育 その他の取り組み

交換留学制度
交換留学制度
交換留学制度
様々な国から積極的に
留学生を受け入れて交流し、
グローバルな視野を身につける。
イングリッシュラウンジ
イングリッシュ
ラウンジ
平日の放課後、ネイティブの教師と
英語で自由に話せるスペースを開放。
イングリッシュラウンジ
インターアクト・ボランティアクラブ
インターアクト・ボランティアクラブ
インターアクト・
ボランティアクラブ
所属する部員は年1回、
海外のインターアクトメンバーとの
文化交流会に参加。
KENMEIラジオステーション
KENMEI
ラジオステーション
E・S・Sクラブのメンバーが
月・水・金のお昼に10分間、
英語によるラジオ番組を放送。
KENMEIラジオステーション
GTEC for STUDENTS
GTEC for STUDENTS
GTEC for
STUDENTS
年間80万人が利用する
英語テストを採用し、
スコアを一般・推薦・AO入試に活用。

 

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