大阪体育大学浪商中学校 親子2代で先生も同じ。
家族全員が浪商学園

兄弟姉妹での入学も多いと聞く大阪体育大学浪商中学校。兄と弟、兄と妹など異なる個性を、勉強やスポーツなどさまざまに開花させられる環境が同校にある証です。今回はご両親が浪商学園を卒業、子どもたちは中学2年と中学1年に在籍中で奇しくもお母さまの中学時代の担任の先生から指導を仰ぐことになったという中村さん親子に、大阪体育大学浪商中学校の魅力について聞きました。

中村 正子さん、中村 匠くん、中村 遙さん、江口 祐一先生

先生と生徒との距離の近さが
この学校にはずっとある

― 浪商学園は中学が来年で50周年、高校は2021年で100周年を迎えるそうですが、親子2代で同じ先生に学ぶことはよくあるのですか。

江口先生 親子はあまりないですね。特に同じ教師が携わることはめずらしいです。僕は浪商学園で28年目ですが、中村さんは最初に担任を持った学年だったんです。彼女が中1の時は隣のクラスの担任でしたが、人数が多くなかったので自分の担当の学年という印象でした。実際には中2、中3の担任だったのですが、ずっと担任だった気がします。

― お母さまご自身がこの学校を選ばれた理由は?

中村さん 私は水泳をやっていて、教師でもインストラクターでもいいので先生という職業に就きたいという思いがありました。それで、大阪体育大学への進学を考えたことが理由です。私が入学した当時は、和歌山からの通学は1人だったんですね。少人数なので先生方が身近でした。職員室も居やすい場所で、先生との距離の近さをすごく感じたんです。何十年も経っていますが、先生と生徒との距離の近さは今もこの学校のモットーなので、そんな学校に子どもを行かせたいとずっと考えていました。

― 当時から学校の雰囲気は変わっていませんか。

中村さん 変わっていないですね。知らない先生もたくさんいらっしゃいますが、覚えてくださっている先生も多いので、それは嬉しいです。江口先生とも年賀状のやり取りもしていて、水泳部のお手伝いに来られている高校の先生とも連絡を取っています。同級生も高校の教員として働いていて安心感がありますね。

江口先生 やっぱり今でも生徒と教師の距離は近いです。彼女以外にも卒業生は、結婚や出産の報告など、よく学校に来てくれます。

― 中高時代の印象的な思い出はありますか。

中村さん 私は大阪体育大学に行きたかったので、高校では選手とマネージャーを同時にさせていただきながら3年間過ごして、インターハイや近畿大会にもマネージャーとして連れていっていただいたんです。自力ではいけなかったけど、マネージャーとして行けたこともよかったですね。もし子供たちが選手として開花しなければ、そういった道もあります。いろんな道を選べる学校だと思います。

スポーツと勉強を両立させる
進化した学校環境で子どもたちも成長

― 匠くんと遙さんが、大阪体育大学浪商中学校に入りたいと思った理由を教えてください。

匠くん 母が大阪体育大学浪商中学校に通っていたとは聞いていて、とりあえず学校見学に行ってみようとなったんです。公立の学校より先生がやさしいイメージを持ったし、家から離れているけれど、みんなと楽しく仲良くできそうだったので入学を決めました。最初に思った通り、友達と楽しく遊んだり、勉強もできています。サッカー部にも入り、顧問は江口先生です。

遙さん 私は、お兄ちゃんの授業参観を見に行った時に、すごく楽しそうだったのでいいなと感じました。私も勉強とスポーツの両方を頑張りたいと思ったんです。入学後は友達もいっぱいできたし、陸上部でも頑張っています。でも、勉強面で厳しい学校と言われていたので、そこは頑張らないといけないですね。

― お子さま2人が入学されて、自分のときとは違う大阪体育大学浪商中学校の良さを感じるところはありましたか。

中村さん 楽しそうに学校に行っているし、私たちより人数は少ないながら友達関係がうまくいっているので、いいなとは思っています。私の時はコースがなかったのですが、今は標準とⅠ・Ⅱ類があり、子供たちは7時間目まで勉強しているので、最初はしんどそうでした。クラブの時間も短くなるし、疲れると不満を言っていた時もあります。でも、今は普通に7時間をこなせているのですごいなと思います。

― 匠くんは2年生になりましたが、成長を感じられますか?

中村さん テストが終わるたびに、次の目標を考えることができているし、最近は少しずつ高校の進路も明確になってきたのかなと思います。部活のことなど、いろんなことに揺れ動いているみたいですが、しっかりと考えてくれるのではないかと思います。

― 江口先生も校内の環境の変化による生徒たちの成長を感じられますか。

江口先生 そうですね。学校としても年々新しいことにチャレンジしないといけないので、コースやその中身も変えていっていますが、変わらないのは生徒と教員との距離感です。この2人は、お母さんの担任をしていたこともあって、「友達できるかな」と心配にもなりました。2代にわたって本校に入学していただくことは光栄ですし、逆に責任も感じます。

同じように通学したお母さんから
両立のアドバイスも

― ご両親と同じ学校というだけでなく、兄妹で同じ学校に通う良さもありますか。

匠くん 妹はこの学校に入って変わったなと思っています。先生にも親にも優しくしてもらって、学校でも楽しく過ごしているのでよかったです。

遙さん 私はやはり安心感があります。

― 先輩であるお母さんからは、学校生活に対して何かアドバイスはありましたか。

匠くん 30分くらいかかる電車通学なので、家に帰っても夜の7時や8時になるんです。遅くて勉強する時間がなくなってくる中で、電車通学の時間に復習や予習、英語の単語を覚えるなどをしたら少しでも点数が伸びるんじゃないかと教えてくれました。

― 入学して感じた大阪体育大学浪商中学校の良さを教えてください。

匠くん 職員室に行くと、授業でわからなかったこともわかりやすくとても丁寧に、1つずつに寄り添って先生が教えてくれるんです。そこがこの学校のいいところだと感じています。

遙さん 私もお兄ちゃんと同じですが、先生がわからないところも細かく教えてくれて、勉強がやりやすいです。授業中も聞きやすいんです。

― クラブも頑張っているそうですが、クラブの良さはどんなところですか。

匠くん すごく少人数なんですが、少ないからこそとても仲良くクラブをやれているのはいいことかなと思います。毎日早く授業が終われ!と思っています(笑)。

遙さん 先輩と一緒に走ったりするのがすごく楽しくいです。最近大会があって出ましたが、小学生の時と比べてタイムが速くなっていました。

― 大阪体育大学浪商中学校で、どんなふうに育ってほしいですか。

中村さん 目標を持って、夢に向かって頑張ってほしいなと思います。

江口先生 今回のように親子でとなると、長い歴史の中でも多くはないのでありがたいですが、僕の感覚的には2人は孫みたいな感じなんですよ(笑)。見守りたいし、健やかに育ってくれたらなと思います。

 

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