【松蔭中学校・高等学校】
英語に親しみ 英語で受験
小学生対象 SHOIN-ELS講座

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松蔭中学校・高等学校では、小学生を対象にした英会話講座「SHOIN-ELS講座」が行われています。レベル別に「ビギナーコース」「インターミディエイトコース」に分かれ、ネイティブ教員2名と日本人教員1名によるチームティーチングで指導。同校の英語入試対策にも直結すると同時に、英語への抵抗や不安をなくす講座になっています。今回は、「SHOIN-ELS講座」の授業の様子や先生たちの想い、「SHOIN-ELS講座」を経て同校に入学した中学1年生に話を聞いて、その魅力を探りました。

CLASS REPORT「SHOIN-ELS講座」インターミディエイトコース

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この日のインターミディエイトコースの6年生コース参加者は7人。画像で映し出された単語を答えたり、「Who is it?」と題して徐々に見えてくるキャラクターを答えたりと、テンポ良く授業が進んでいくのが印象的。2チームに分かれてポイントを取り合うゲームでは、生徒たちの仲の良さも伝わってきました。先生との距離も近く、日本人の先生のサポートも安心な要素。英語力を伸ばす以上の成長がこの講座にはありそうです。

CLASS REPORT「SHOIN-ELS講座」ビギナーコース

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この日のビギナーコースへの参加者は8人。校内のイングリッシュルームで、靴を脱いだくつろいだ状態で授業に向かいます。みんなで手をたたきながら名前や好きなものを英語で順に言ったり、動画を見ながら単語を発声したり、カードを使って単語を作ったりと、リズムやテンポが重視された英語に慣れ親しむ内容で、子ども達はとても楽しそうでした。英語というものに抵抗を持たず、成長していく講座であることが、授業を見ているとよくわかりました。

STUDENTS COMMENTS

Mさん[中学1年 DSクラス]

楽しみながら参加でき、
英語が得意になる

ELSはすごく楽しい講座です。私は4年生から6年生の終わりまで「ビギナーコース」に通いました。当初は英語がわからず緊張しましたが、動画を見たり、声に出したりすると、しっかり頭に入って、どんどん英語が理解できるようになりました。毎回授業の最後には、チームで分かれて対決するゲームがあり、ポイントが一番多いともらえるシールを毎回楽しみにしていました。ELS講座は楽しみながら参加して、英語を得意にできる講座です。

いろいろな友達と仲良くなれ、松蔭に入学したときは一緒に学んだ友達がいてすごく安心しました。中学でもELS講座で学んだからわかる英語があって、楽しみながら授業を受けられています。今後の夢としては、今よりもう少し英語が得意になって、まだ行ったことのない海外でいっぱい話をしてみたいです。

Nさん[中学1年 DSクラス]

英語の基礎と
友だちの支えを得たELS講座

私は小4から小6までELS講座「ビギナーコース」に通いました。ネイティブの先生が積極的に教えてくれるので、毎回とても楽しかったです。最初は全然わからなかったのに、動画を見て発声するなど楽しく学べたので、自分にはとても合っていました。ELS講座でやったことは、中学の授業や宿題でも活きているなと感じます。今も、授業がわかりやすく、英語の時間は楽しいです。私はバレエを頑張っていて、コンクールやスカラシップをもらって留学したいと思っています。外国の先生に教えてもらう時に英語は必要になりますから、そのときにしっかりと話せるようになりたいです。

ELS講座に参加するなら、まず友達を作ってください。そうすれば松蔭に入学して緊張したときもその友だちが支えてくれるし、英語の基礎も身についているので授業も落ち着いて受けられると思います。

Kさん[中学1年 DSクラス]

得意ではないけれど
英語が好きになれたELS講座

ELS講座に参加した4年生のときの私は英語が得意ではなかったのですが、すぐに友達ができたので、英語を勉強しようと思え、6年生まで楽しく続けられました。先生もすごく丁寧で、ゲームを使って英語の楽しさを教えてくださったので、どんどん英語がわかるようになりました。

松蔭に入学後、ELS講座で知っている人たちがいたことは安心しました。英語の授業やテストでも、自分が知っている単語が出てくるので、覚えやすいし、理解しやすいです。
私は今でも英語が得意とは言えませんが、英語が好きです。海外に行ったことがないので、海外に行ったときに少しでも英語が話せるようになりたいと思っています。

Fさん[中学1年 DSクラス]

先生と一緒に英語に
寄り添えるようになればいい

私は、4年生の最初はELS講座「ビギナーコース」で、その後に英検4級に受かって「インターミディエイトコース」に変わり、6年生の最後まで続けました。授業で印象に残っているのは、英語でのゲームやプリント。英語で考え、英語で書き、発音も練習をすることで英語力をアップできました。宿題は復習のような内容で、量も多すぎずちょうど良い感じでした。

松蔭の入試では、国語と理科と算数と英語を受験しました。今の授業は、ELS講座と同様に、プロジェクターで単語の画像を出してくれてすごくわかりやすいです。今では英語が得意といえるようになりました。

ELS講座では、最初は英語が苦手でもいいから、優しい先生たちと一緒に英語に寄り添えるようになれたらいいと思います。私自身は目標として、中1で英検3級を受けて、中2で準2級、中3で2級を受けて合格したいです。

Kさん[中学1年 DSクラス]

入試にも効果があった
「インターミディエイトコース」

私は小4から「インターミディエイトコース」を通いました。箱から英単語のボールが出てくるなど、ゲーム感覚で学べる授業が多く、楽しみながらできることで「もっと学びたい」という気持ちになっていって、いろいろな英語の力が身についたと思います。画像やインターネットを使ってわかりやすく、楽しく学習できました。最初は難しかったですが、楽しみがいっぱいあって頑張れました。入試では、「インターミディエイトコース」では授業内容が英語入試に直結しているので、プレテストの点数が上がりました。入試本番でも効果があったと思います。

ELS講座は、ネイティブの先生だから最初は緊張すると思いますが、本当に根気強く教えてくださります。英語は世界にもつなげられ、英語を知っているだけで世界が全然違ってくると思うので頑張ってほしいです。
私自身は、今後、海外に行く機会が出てきたときにしっかりと英語が話せるように頑張りたいと思います。

Tさん[中学1年 GSクラス]

楽しかったELS講座、
毎回あっという間の90分

私は、5年生と6年生の約2年間、「インターミディエイトコース」に通いました。当時、英検3級が取れていて条件を満たしていたことと、「できない」より「できる」を増やすということで、難しいコースを選びました。

ELS講座は全部楽しくて毎回90分はあっという間でした。先生が例文で、基本的に先生自身のことを話してくれるので、どんどん先生のことを知ることができます。6年生の秋ごろは、マインドマップと呼ばれるもので発想力を豊かにして、文章力を上げるために日記みたいなものを2週間に1回提出しました。自分たちでできる範囲の英語をもう少し深められる内容で、少しずつ力も伸びたのではないかなと思います。

松蔭のGS志望者用英語入試にはエッセイがあります。入試前に「出るかもしれないテーマ」が提示され、その中の一つを去年のELS講座でも実際にやりました。残念ながらそれは出題されなかったのですが、そのことを面接で言えたのは意味があったかなと思いますし、GSに入るまでの期間で実力もついたと思います。
私は英語が好きなので、海外旅行をしたときにどんどん話して、自分の意見を出せるようになりたいと思います。

TEACHER INTERVIEW

キャロル先生[インターミディエイトコース担当]
ハーン先生[ビギナーコース担当]

英語が英語の時間だけでない
たくさん話せる松蔭の英語教育

英語に親しむためのビギナーコース
英語入試でのGS合格が目標のインターミディエイトコース

― ELS講座のビギナーコースとは小学生がどのような力をつける講座なのでしょうか。

ハーン先生:6年生コースと5・4年生コースがあり、英語初心者を対象としています。6年生になると、自分の考え、その理由までを読み書きで表現できるようになることが目標です。音楽や動画を多用しているのは、ゆっくりとレベルアップしていくために、まずはリズムをとって英語に親しんでもらいたいという考えです。私は小学校で教えていた経験もあり、ビギナーコースでは簡単なものから入っていくことを大切にしています。

― では、ELS講座のインターミディエイトコースとは?

キャロル先生:こちらも6年生コースと5・4年生コースがあり、英検5級を取得済もしくは同等の英語力がある小学生が対象です。インターミディエイトコースの特に6年生は、本校の英語入試でGSに合格するための勉強という目標があり、それに沿った授業をしています。
入試のそれぞれのパートのための勉強が半分、英語が楽しいかっこいいと感じてもらうための勉強が半分です。

― 指導されるうえで大切にされていること、工夫されていることはありますか。

ハーン先生:ビギナーコースは75分、インターミディエイトコースは90分と時間が長いので、体を使った授業をして楽しませるようにしています。

キャロル先生:本当に真面目な授業は、10歳前後の子どもたちには興味がないんです。厳しくなく、楽しく、リラックスしながら学習するのが一番です。集中できるように1つのアクティビティを10分以内に終わらせるようにしています。それ以上伸びると飽きてしまって次につながらないので注意しています。

ハーン先生:私も同じです。10分以内は大切です。英語の入り口指導としては、英語が話せるようになるためには何回も何回も同じことを英語で話すことが大切です。小学生は自分についてのことを話したがるので、英語で自分の情報を伝える機会を多く作っています。

キャロル先生:生徒たちはライティングに対してすごく不安も感じているようなので、その不安を乗り越えて、どう向かわせるかは悩みどころです。本校のGS志望者用英語入試問題にはエッセイが出ますので、インターミディエイトコースの生徒にはそのスキルをていねいに教えています。

コースの特性を活かした指導を徹底

― 受講する小学生たちの学びの姿勢はどのように感じられますか。

キャロル先生:すごくやる気があって、ベストを尽くしてくれます。得意な子が他の子を助けてくれます。新しい生徒が入ってきた時も、すぐ仲良くなるのは彼女たちのやる気の表れだと思います。

ハーン先生:3年目の子も新しい子もいますが、うまくやっていると思います。お互いに助け合っていますね。

― 今期のELS講座の手応えや今後進めたいことはありますか。

キャロル先生:6年生のインターミディエイトコースは1学期と2学期しかないので、入試のためのライティングの準備を徹底したいと思っています。

ハーン先生:ビギナークラスでは、大きいグループにするより、小さいグループを作ることでより楽しく学ぶことができるので、小グループでの活動を多くしていきたいですね。

― 先生方は普段の英語授業もされているそうですが、松蔭中学校・高等学校の英語教育の良さは?

キャロル先生:中学校の通常授業も少人数で行います。オーラルでは3つのグループにわかれますが、クラスの中でもさらに少人数になるので、個別指導のように生徒たちに教えられることは良さだと思います。通常、日本の学校ではリーディングとライティングに焦点を当てることが多いのですが、松蔭では英語をたくさんしゃべらせる機会がたくさんあります。コミュニケーティングとスピーキングによって全生徒がたくさん英語を話せるのが、本校の英語教育の良いところです。

ハーン先生:ホームルームでも英語で話すことがあります。松蔭では日頃から英語でいろいろな内容を伝えることができ、英語が英語の授業時間だけではないのです。生徒にとって毎日英語でコミュニケーションができるというのは、とても良いことだと思います。

 

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