奈良学園登美ヶ丘中学・高等学校では、小・中・高の12年を4年ごとに区切る独自の教育システムや多くの行事を通し、生徒の学力や探究心、表現力を育んできました。今回は、2008年の開校以来行われている宿泊研修や社会見学への取り組みについて、同校広報部長であり、昨年まで学年主任として全学年の研修の企画から同行まで携わった長野先生に話をうかがいました。

ハチ高原 宿泊オリエンテーション、飛鳥への社会見学
入学から約2週間で行われる宿泊オリエンテーションでは様々なアクティビティを通しての仲間づくりがメイン。
学習面での研修としては社会見学が第一歩となる。
学習面での研修としては社会見学が第一歩となる。




白浜研修
特徴的な地形の観光スポットで担当の生徒が事前学習で調べたことを発表するほか、近畿大学水産研究所で解剖実験を体験。研修内容のレポートは学年代表の班が尚志祭(文化祭)でプレゼンを行う。


沖縄研修、
キャリアリサーチ
沖縄研修では戦跡や基地だけでなく、あらゆる角度から沖縄を知ることを大切にしている。キャリアリサーチでは「けいはんな学研都市」のあらゆる企業の中から興味を持った企業の下調べをし、グループで訪問。




イングリッシュ
キャンプ
翌年のオーストラリア研修の予行練習もかねて、ネイティブの教員と共に英語漬けで過ごすイングリッシュキャンプ。スカイプで海外の学生と交流をする他、外部のコンテストでスキルアップを図る生徒も。


オーストラリア
研修
1家庭に1人ずつホームステイをし、奈良学園登美ヶ丘同様、幼・小・中・高が一緒に過ごす現地の学校でプレゼンを行うオーストラリア研修。



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