

イングリッシュ(英語進学)コース
井戸くん[高校2年]
オープンマインドに
夢を語れる環境が心地いい
アサンプション国際に入学した理由を教えてください。
井戸くん
英語教育が魅力で高校からアサンプション国際に通っています。この学校はネイティブ教員が多くて、コミュニケーションとしての英語を学べる学校だと思って選びました。
実は中学生の時の将来の目標が英語の教師だったので、使える英語を教えられるようになりたいと思いました。それに英語がしゃべられたら、教師以外にやりたいことが見つかっても選択肢が増えると考えました。
入学したアサンプション国際はどのような学校でした。
井戸くん
思った以上に英語の授業が多かったです。1週間の半分がイマージョン授業(英語・数学・理科・探究の授業をネイティブ教員が英語で指導)で、イングリッシュコースは副担任もネイティブなので、日常的に英語を使う環境があるなと感じました。中学で英語は得意でしたが、しゃべることはできなかったし、そもそも使う機会が少なかったので、大きな変化です。
アサンプション国際、またはイングリッシュコースならではのスクールライフとは?
井戸くん
イマージョンの授業は、数学と理科はやや受け身ですが、英語と探究では課題テーマが出てそれを自分で調べて発表するのが基本です。それは、自分の意見や考え方を作っていく工程です。僕は、中学までは目立つのが好きではなく、人前には立てるけれど、人と意見が違うとそちらに流されていました。自分の意見を主張したり、議論をしたりすることができなかったんです。でもアサンプション国際だと自分の意見をどんどん言った方が周りから評価されるし、自分も成長できる。特にイングリッシュコースの生徒は、明るくてオープンマインドなタイプが多いから授業も賑やかです。またそれぞれに夢や目標があって、フランス語を頑張ってフランスの大学に行きたいとか、音楽関係の道に進みたいとか、海外で仕事に就きたいといったことを語り合える雰囲気があるのが好きですね。

留学生との交流はありますか。
井戸くん
アサンプション国際は留学生がよく来る学校で、基本的にイングリッシュコースに入ってくるので、海外の友達を作りやすいと思います。また、他のコースも同様に、修学旅行の行き先としてポーランドが選べるのが魅力。興味があってもなかなか行く機会がないアウシュビッツを見学できました。現地の大学生に観光案内をしてもらい仲良くなって、今もメールをやり取りしています。
他のコースで羨ましく思うことはありますか。
井戸くん
アカデミックコースは授業やコースの選択肢が多く、そこは羨ましいです。イングリッシュコースはクラス替えがないから生徒同士仲が深まるのが魅力です。

アカデミック(総合進学)コース
中本くん[高校2年]
自由人でいられるのが、
この学校の魅力
アサンプション国際に入学した理由を教えてください。
中本くん
中学からアサンプション国際に通っています。幼稚園がインターナショナルスクールだったので英語が得意で、「この学校なら僕に合うだろう」と塾の先生が勧めてくれました。中学ではイングリッシュコースでした。
なぜ高校でコースを変更したのですか。
中本くん
大学の選択肢が増えるからです。僕はいろんなことに興味があり、今は神道などいろんな宗教に興味があるので、そういったことを学ぶにはアカデミックコースがいいかなと。イングリッシュコースは授業も英語が中心で英語力を活かしての進学を考えますが、アカデミックコースは英語もきっちり学べるうえ、他もオールラウンドに学べます。英語は学びたいけれど、進路は英語関係以外を目指したい人向けのコースだと思います。
アサンプション国際またはアカデミックコースならではのスクールライフとは?
中本くん
イングリッシュコースは、出会ってすぐ下の名前で呼び合うほどフレンドリーです。アカデミックコースには日本人らしい仲の良さがあります。でも基本的にどのコースも生徒の仲が良くて楽しいです。アサンプション国際は上下関係が厳しくないので、食堂で先輩後輩関係なく仲良くしゃべっている姿もよく見かけますね。
また、留学しやすく、実際に留学する生徒が多い学校です。長期留学はイングリッシュコースが多いかもしれませんが、半年留学ならアカデミックコースもかなりの人数が行っています。行き先はフランスが人気ですね。アサンプション国際は高校でフランス語を学べるから、フランスに興味がある子が集まってくるのかなと思います。実は僕も、どうしてもアイルランドに行きたかったので、高1で1年間留学しています。学校の制度ではなく個人で行きました。刀剣に興味があり、西洋の剣がどこから来たのかといった文化が知りたかったんです。現地の高校に通いながらラグビー部でも活動して、休日は美術館や博物館を巡りました。

今、クラブ活動はしていますか。
中本くん
国際活動部(ボランティア部)と聖歌隊に入っています。これもアサンプション国際ならではの活動です。聖歌隊はクリスマスミサなどの学校行事で歌うほか、学校外にも行きます。近々、箕面萱野駅にある商業施設で歌うことが決まっています。男子も多く、イングリッシュコースの井戸くんもメンバーです。
他のコースで羨ましいことはありますか。
中本くん
スーペリアコースの環境ですね。国公立大・難関私立大を目指すコースなのですが、スーペリアコースの友達が、1月の模試で国公立大の合格判定がアップ。本人も「すごく成績が上がった。これなら志望校に行けそう!」と言っていました。イングリッシュコースからスーペリアコースにコース変更した女子も、スーペリアコースですごく頑張って成績を大きく伸ばして幸せそうです。いろんな選択肢があるのがアサンプション国際の良さだと思います。

サイエンス(理系進学)コース
橋本さん[高校2年]
部活も留学も楽しんで、
薬剤師になる夢を叶えたい!
アサンプション国際に入学した理由を教えてください。
橋本さん
アサンプション国際には小学校から通っています。中学・高校と進学したのは、友達もいたことと、英語がしっかり学べるのが魅力だったからです。でも英語漬けになるよりも、いろんな選択肢があった方がいいと思って、中学ではアカデミックコースを選びました。その後、高校での文理選択で理系を選んだので、高2からはサイエンスコースで学んでいます。医療関係の仕事をする父に影響を受けて、将来はできれば薬剤師になりたいと思っています。
サイエンスコースに移って、どのような変化がありましたか。
橋本さん
まず、理科・数学の授業の割合が増えました。アカデミックコースは数学IIを2年間で終えますが、サイエンスコースは1年で終えるため、数学の授業がないのは週1日だけ。私は理科は好きでも数学はそれほど好きではなかったのですが、ほぼ毎日授業を受けて友達と一緒にテストを頑張るうちに得意になってきました。また、サイエンスコースは1クラスの少人数なので、友達同士でわからないところを教え合う雰囲気があります。数学Bと数学Cは担任の先生が教えてくれるので気軽に質問しやすいし、周りが真剣に勉強しているので、私も良い影響を受けています。
アサンプション国際またはサイエンスコースならではのスクールライフとは?
橋本さん
サイエンスコースでは探究の時間に、併設のアサンプション国際小学校で数学の授業をするという取り組みをしました。私たちのグループは、小4生に三角形の内角の和の求め方を教えたのですが、どうわかりやすく教えるかに悩みつつ、先生に指導要領を見せてもらいながら相談して、授業内容を作り上げました。数回に渡って授業をして、面白かったです。あと家庭科の保育実習で、アサンプション国際の幼稚園に行ったのも楽しかったです。

クラブ活動はしていますか。
橋本さん
中学から軽音楽部でベースボーカルとして活動しています。入部するとまずバンドを結成して各々練習するのですが、一番の活躍の場は文化祭です。高1では後夜祭にも出演して、盛り上げに一役買いました。新入生歓迎の春フェス、卒業生を送り出す卒フェスも、たくさん人が聞きにきてくれて楽しかったです。
コース選びのアドバイスがあれば教えてください。
橋本さん
私は自分がサイエンスコースに進むとは思っていなかったし、高1で半年間の留学もしたので、サイエンスコースに進むと決めた時に先生から「数学が過酷かも」と忠告されました。でも反対はされなかったんです。アサンプション国際はやりたいことを諦めず、進学もめざせる学校です。本人の意思が固ければ、どのコースからでもサイエンスコースやスーペリアコースに進めます。(スーペリアコースは、ある程度の成績が必要)実際、イングリッシュコースからサイエンスコースに来た子もいて、理系は意外に英語を使うのでそういうコース選択も良いと思います。また、イングリッシュコースは理科も数学も英語で勉強します。中学から入学するなら、どれくらい英語を学びたいかによってイングリッシュコースかアカデミックコースかを選ぶと良いと思います。

スーペリア(特別進学)コース
山岸くん[高校2年]
真面目な僕が惹かれた、
アサンプション国際の雰囲気
アサンプション国際に入学した理由を教えてください。
山岸くん
中学は公立中で、中3のときにいろんな学校のオープンキャンパスに行きました。そのなかで、一番自分に合っているなと思ったのがアサンプション国際でした。僕はスーペリアコースの1期生で、国公立大・難関私立大をめざす学校よりも、学校の雰囲気で選びました。2年間過ごしてきて、その選択は間違いではなかったって思っています。
スーペリアコースで、どんなスクールライフを過ごしていますか。
山岸くん
スーぺリアコースは少人数制で、英語はイマージョン授業もあって、受験に必要な教科をハイレベルに学びます。高2からは進路希望に合わせた選択授業で、サイエンスコースとの合同授業もあります。数学は高2までに教育課程を修了。高2の3学期から受験勉強が本格化します。僕は文系なので、3学期から共通テスト対策をどんどんしています。復習もやりつつ知識定着をしっかりできるので助かっています。
放課後は、現役大学生や大学院生の方がメンターとして教えに来てくれます。他コースも利用できる自習室があって、スーペリアとサイエンスはそれとは別に理系のメンターに来てもらえるのが特徴です。高3になったら塾通いが必要かと思いますが、今のところは学校だけで勉強ができています。
授業では、高1の歴史総合が印象に残っています。アカデミックコースと合同で、3グループに分かれてディベートをしたのが面白かったです。
部活も週3回、硬式テニス部で活動しています。未経験でも楽しめるゆるめの部活で楽しいです。

将来の夢は?
山岸くん
税理士や会計士といった士職を目指しています。大学は経済学部を考えていますが、志望大学はレベルが高いので、もう少し頑張らないといけません。でも苦手は減っていると感じています。
アサンプション国際に来て、自分に変化はありましたか。
山岸くん
中学時代は、進学校に進むべきなのかなと悩んでいましたが、特に勉強を楽しいとは思っていなくて、周りから縛られた感じで机に向かっていました。でも、アサンプション国際の雰囲気に惹かれて入学して、スーペリアコースでみんなと一緒に頑張っていたら、勉強することがだんだん楽しくなってきたんです。頑張る周りのみんなに影響されたんだと思います。スーペリアコースだけでなく、サイエンスコースの子は理系で頑張っていて、文系の僕からすると尊敬できる存在。この2コースは少人数なので、先生が親身になって相談に乗ってくれるのもありがたいです。
アサンプション国際は英語のイメージが強いですが、僕のように進学目的でこの学校に来た生徒もいますから、英語に興味がなくても、アサンプション国際という選択肢はありです。この学校ならではの雰囲気の中で、勉強もスクールライフも充実して過ごせると思います。