BATON TWIRLING CLUB
バトン部
部活動データ
- 創部
- 1970年
- 部員数
-
46名
中1:6名/中2:10名/中3:6名/高1:8名/高2:7名/高3:9名 - 練習日
- 月曜(15:20〜17:45<冬17:15>)/火・木曜(16:00〜17:45<冬17:15>)/土曜(13:30〜17:45<冬17:15>)
- 実績
-
中高とも3年連続(2023年〜2025年)
全国大会出場:銀賞受賞
東京都大会・関東大会:金賞受賞
バトン部 レポート
仲間と磨く技術と表現力
その先にある全国を目指すバトン部
練習は、全員での挨拶からスタート。入念な柔軟運動を終えると、中1は基礎練習へ、中2・3はグラウンド、高校生は屋内へと分かれ、それぞれコーチの指導のもと練習を始めました。一般的にバトン部は体育館で活動するイメージがありますが、多くの部活動が活動する十文字では、バトン部のメイン練習場はグラウンドです。部員によると、天候や気温によってバトンの扱いやすさが変わったり、夏は体力を消耗してしまったりする苦労はあるようですが、取材時の人工芝のグラウンドは開放感にあふれ、部員たちは伸び伸びと練習に励んでいました。
バトン部員たちには、バトンを操る技術だけでなく、指先やつま先まで意識した身体表現、バランス感覚、リズム感など、総合的な要素が求められます。真剣な練習の合間には、部員同士で動きや表現について意見を交わし、お互いを高め合いながら演技を磨いていく様子が見られました。楽しさと厳しさの両方を大切にしながら演技を作り上げていくバトン部。全国大会を目指すチームならではの高い目標意識が伝わるとともに、仲間と地道な努力を積み重ねている日々のかけらが見えた練習時間でした。
バトン部 練習風景
SWIMMING CLUB
水泳部
部活動データ
- 創部
- 1959年
- 部員数
-
46名[マネージャー2名]
中1:14名/中2:4名/中3:5名/高1:9名/高2:8名/高3:6名 - 練習日
- 週5〜6日(時期による)
- 実績
-
インターハイ4年連続出場(2024年個人5位入賞)
全日本ライフセービング選手権(毎年決勝進出)
全日本ユースライフセービング選手権 入賞多数
水泳部 レポート
初心者から全国レベルまで
仲間と挑み、成長する水泳部
扉を開けると、プール特有の塩素のにおいと勢いよく水をかく音、そして部員たちの元気な声が響いてきました。校舎の3階にある明るく開放的な25メートルの屋内プール。スタート地点でタイムを確認すると、クロールや背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライなどそれぞれのメニューで泳ぎ出していきます。25メートルを往復した後も、すぐに再スタート。休む間もなく泳ぎ続ける姿には圧倒されました。
もちろん基礎からスタートする部員もいて、水泳に親しむレベルから全国大会を目指すレベルまで、一人ひとりが自分の目標に向かって練習を重ねることも十文字水泳部の特徴です。上級生になると、1日の練習距離は約4000〜5000メートル。泳ぎ続ける体力はもちろん、自分自身と向き合う精神力も求められます。だからこそ、仲間同士で声を掛け合い、タイムが伸びた部員を一緒に喜ぶ姿には、個人競技でありながらチームのように支え合う水泳部の温かな雰囲気を感じました。競泳大会だけでなく、ライフセービング大会への出場や文化祭でのダンススイミングといった幅広い活動や挑戦を支えているのは、日々の地道でハードな練習と仲間との絆なのでしょう。厳しい練習の中にも笑顔があり、仲間とともに成長する喜びがある。そんな水泳部の魅力が伝わる練習風景でした。
水泳部 練習風景
水泳部 部員コメント
部長/高校2年 Iさん
目標を共に乗り越え
学年や先輩後輩に関係なくかたい絆で結ばれる
4歳から続けていた水泳を中学受験で一度離れたので、「部活動で頑張りたい」と思って水泳部に入部しました。水泳部の魅力は、お互いに刺激し合いながら成長でき仲間意識が持て、先輩後輩間の仲がとても良いことです。競技大会だけでなく、春・夏の合宿やライフセービング大会、文化祭など多くの行事がありますが、共に乗り越えることで、学年や先輩後輩に関係なく一つになれ、かたい絆で結ばれます。
ライフセービング大会では、海とプールの2種目に出場します。海ではボードを使ったレスキューの速さを競い、プールでは大きなフィンを使ってマネキンを運ぶタイムを競います。文化祭では部員全員でダンススイミングを披露します。さまざまな練習が重なった時期は大変ですが、高2が中心になって頑張っています。
普段の練習では、準備運動として約800m泳いだ後、身体づくりのメニューを行い、最後に全力で泳ぎます。私の個人目標は全国大会出場。そのために通常練習に全力で取り組むだけでなく、自分の泳ぎに足りない部分を考え、筋トレなどにも自主的に取り組んで、もうひとつ上の段階に行けるよう努力しています。これまで水泳部をやめたいと思ったことは、一度もありません。スランプに陥ってつらい時期はありますが、仲間と一緒に頑張ることが楽しく、続ける力になっています。部活を通して継続力や挫折を乗り越えても立ち上がれる力も身につきました。また、部長として部全体を明るく元気にすることを意識してきたので、その点でも少しは成長できたのではないかなと思います。
水泳部はさまざまな経験ができる部活です。十文字のプールは冬場の一部を除き1年間泳げる環境ですから、仲間と一緒に頑張りたい、成長したいと思う人は、初心者でも大歓迎。ぜひ水泳部に来てください。
副部長・マネージャー/高校2年 Tさん
学年に関係なく仲がいい水泳部
部員が前向きに練習に取り組める環境をつくりたい
私は高校からの入学生です。どの部活に入ろうかと悩んでいたとき、同じクラスになった水泳部の人から「今マネージャーが足りないけど、どう?」と声をかけてもらったことがきっかけで入部しました。
水泳部の第一印象は、「学年に関係なく仲がいい部活」。実際に入部してもその印象通り、先輩後輩関係なく、お互いを支え合えている温かい部活です。マネージャーとして心掛けているのは、部員が少しでも前向きに練習に取り組める環境をつくることです。厳しい練習の日は、疲れて声が出なくなってしまう部員もいるので、そんなときは私がプールサイドで大きな声を出して、みんなの士気を高められるよう意識しています。また、学年を問わず積極的にコミュニケーションを取り、一人ひとりの様子に気を配っています。
マネージャーの仕事は声かけの他にも、プール周りの環境を整えたり、ケガが無いよう見守ったりと、部員が活動しやすいようサポートします。特に合宿では、何十本もの長距離を泳ぐため、部員たちは体力的にも精神的にも疲れてしまいます。そういうときこそ「あともう少しだよ!」「タイムが上がったよ!」と前向きな言葉をかけています。
ただ、私は選手として泳いでいないので、練習の苦しみが実際にはわかりません。そのため、どんな言葉を掛ければ力になれるのかは、マネージャーとしていつも悩み、考えています。 それだけに、水泳部に入って一番成長したと感じるのは、相手の気持ちを考えられるようになったことです。自分のことだけではなく、周りの人を優先して考え、行動できるようになりました。
水泳部は、練習日の多い部活動ですが、「一緒に頑張ってみたい」と思ったら、ぜひ入部してください。こんな立派な屋内プールで冬場の一部を除き1年間泳げる環境はなかなかありません。そして、マネージャーも現在2名だけなので、入部大歓迎です。

バトン部 部員コメント
部長/高校2年 Kさん
初心者からのスタートでも、
練習の積み重ねで着実に成長できる!
私は2歳から新体操を続けてきたので、その経験を少しでも生かせたらと思って、中1からバトン部に入部しました。ほとんどの部員は初心者からのスタートですが、1年生からの練習の積み重ねで着実に成長していきます。
練習では、毎回必ず「アップ」という基礎練習を行います。これはバトンの技術を高めるためのウォーミングアップで、バトンの回転の質や高さにも影響する大切なメニュー。このメニューだけは、どれだけ時間がなくても絶対に削りません。
練習がハードに感じる時もありますが、それ以上に楽しい気持ちのほうが勝ちますね。ただ、大会前は別で、演技中の技だけでなく、指先の動きや表情まで細かく確認しながら完成度を高めていきますから、部員同士で厳しく指摘し合うこともあります。
私がバトン部の部長として大切にしているのは、お礼や挨拶をきちんとすること。また、部内では周りの状況を見て自分から行動できるように常に意識しています。演技は一人では完成しないので、仲間への気配りや周りへの思いやりはとても大切だと思います。
バトン部での活動を通して私が成長できたことは、演技の中で一人だけが技を決めるポジションを任され、その技が成功したときの喜びが大きく自信になったことです。そのおかげで、小さい頃から人前で話すことが苦手だった私が、探究の授業の発表でも自分から話せるようになり、自分の考えや気持ちを以前より伝えられるようになったと思っています。
私も中1の頃は、慣れないバトンの扱いを難しく感じました。最初は曲のスピードに合わせて動くことも大変でしたが、練習を続けると自分の動きが変わり、チーム全体の動きもそろうようになります。努力した分だけ上達を実感できるのがバトン部の良さ。仲間と励まし合いながらどんどん成長できるバトン部で、一緒に成長していきましょう。
副部長/高校2年 Hさん
身体の使い方や表現力を磨いて、
美しいバトン演技を!
私は小さい頃からダンスを習っていて、踊ることが大好きでした。ただ、十文字の舞踊部は自分が経験してきたジャンルとは違っていたので、「バトンをやってみようかな」と思い、バトン部に入部しました。
バトン部では、人前で演技をする機会がたくさんあります。4月の新入生歓迎会では、新入生だけでなく全校生徒の前で演技を披露します。その後も体育祭、2学期になると文化祭、さらにバトンの大会もありますから、その演技を見た友達から褒めてもらったり、応援してもらえたりすると大きなモチベーションになって、とてもやりがいを感じます。
練習では、バトンの技術だけでなく、「ボディ」と呼ばれる踊りや表現も大切にしています。どれだけバトンが上手でも手先やつま先まで意識できていないと演技全体が小さく見えて美しくありません。逆に、身体の使い方や表現力を磨くと、演技は大きく変わります。そのためバトンの練習だけではなく、「ボディ」にもしっかり時間を使っています。
バトンは意外にも気持ちが大切です。チーム演技なので、気持ちが少しでもズレると演技に響いてしまいますから、同じ方向を向いて頑張れるように、大会前はしっかりと話し合い、大会後も反省会でしっかり話し合っています。
バトン部で私が成長したのは、周りのために活動する大切さを知ったことです。以前よりは人のことを考え、周りを見ることができるようになったと思っています。副部長としては、部長との連携を大事に、誰かが困っている時はすぐ動けるように周りをしっかり見ることを大切にしています。
バトン部は全国大会出場を目標としているのでハードルが高い部活だと思われがちですが、先輩たちもほとんどが1からバトンは始めていますから、不安にならずに参加してほしいです。また、中学高校生活で部活を頑張りたい、人前で踊ってみたい!と思う人は、ぜひバトン部に来てください。