校内の連携を強固に 自然の中で伸びやかにおおらかに学ぶ 関西大倉 新校舎探検 キャンパス探検隊 関西大倉中学校・高等学校
関西大倉中学校・高等学校では、学園創立120周年記念事業として新校舎建設や改築を行っています。2022年の中央共用棟完成に先駆けてオープンしたのは高校教室棟。クラス数の多い3学年の教室が1棟に集い、ICT環境や自習スペースなども充実。豊かな自然環境に囲まれた明るく開放感いっぱいの新校舎を紹介します。

New School Building 01々の緑に映えるクールでモダンな外観

高校教室棟と中学教室棟は屋根のある渡り廊下でつながる
高校教室棟前の芝生広場

New School Building 02用の広いエントランスや食堂、
職員室がある1F

食堂で人気のソファ席。食堂は放課後の自習スペース、イベントスペースとして開放される
職員室前の質問ラウンジ。生徒指導室や進路指導室も職員室のすぐそばに設置され、生徒の個別フォローも万全

New School Building 03るく開放的な学習空間

生徒たちが利用する階段も、ガラスが多用され明るい
校舎の中央は吹き抜け。4階からは1階まで見下ろせる
各所に自習スペースを確保。生徒たちが喜んで利用している
扉はなくても中が見えないように工夫されたトイレが好評

Topics本の伝統色を配色した落ち着きある空間

関西大倉の新校舎第1弾「高校教室棟」では、内装デザインに日本の伝統色を使用。
各階に優雅かつ個性ある印象を漂わせています。

飴色 - あめいろ -
利久白茶 - りきゅうしらちゃ -
芥子色 - からしいろ -
蝋色 - ろういろ -

Teacher Interview 松村 健司 先生

然に囲まれた新校舎で
季節を感じながら伸び伸びと優しく育ってほしい

新校舎や改築は、創立120周年になる2022年の4月にすべてが完成予定です。

現段階では、高校教室棟が完成。これから中央共用棟を作っていきます。中央共用棟は共通の学習センターで、図書館や理科の各実験室からなるサイエンスラウンジを新たに整備し充実させます。

新校舎の全体のコンセプトは、「自然との調和」。在校生、保護者、教職員、卒業生にも学校への思いを幅広くヒアリングした結果、周囲の緑や山の斜面を活かし、校舎はガラス面を多くした自然の中にある開放的な空間を作ってもらうことになりました。

今まで学年ごとに3棟あった校舎を1棟にまとめたわけですが、吹き抜けを中心に教室を配置し、ガラスを多く使った演出は広々と感じます。学年ごとだった職員室も、一つにまとまりました。

新校舎での生徒たちは、学校に残って勉強していることが多くなった印象です。もともとよく学校に残る生徒たちなので、新校舎には自習スペースやコミュニケーションラウンジを作ったので活用してくれています。今後は、進学校としてさらに環境を整備していきたいと考えています。

また、新校舎は「全熱交換器による機械換気システム」を導入していて、教室の窓を閉めた状態でも1時間あたり5回~6回の換気を行い、10分程度で教室内の空気が入れ替わるようになっています。

中学教室棟は全体のレイアウトを見ながら、従来ある校舎の中を改築していきます。今夏から中学生全員がタブレットを持ちますから、ICT環境をしっかり整備していきます。

生徒たちには、自然に囲まれた新校舎で季節を感じながら伸び伸びと優しく育ってほしいですね。「まなざしをこころざしへ」が120周年を迎える本校の次へ向けてのブランドスローガンなのですが、そういった思いの中で6年、3年としっかり学び、目的を持って社会へ出て活躍・貢献してほしいですね。