“なわがくちゅう”広報活動の陰にナイスガイズの存在あり!四條畷学園中学校
四條畷学園中学校の「ナイスガイズ」は学校の広報活動を支える生徒たちの組織。中学1年生から3年生までの生徒が約40名所属し、学年の垣根を越えて、まずは自分たちが楽しみながら小学生と保護者を対象にしたイベントをサポートしています。7月に行われた『プチ学校説明会/体験授業』もその一つ。当日の様子をもとに「ナイスガイズ」の活動に情熱を傾ける生徒の思い、組織を立ち上げた担当の先生の話を紹介します。

\Close up!/ プチ学校説明会/体験授業

四條畷学園中学校では、小学生児童と保護者を対象にした入試関連イベントを4月~11月に計10回ほど実施しています。7月に行われた『プチ学校説明会/体験授業』では16時からの部に5組の親子が参加。小5・小6生の児童たちは中学校で行われる理科の授業をプチ体験して楽しみました。

\To Support!/ 「ナイスガイズ」が牽引!

入試関連イベントをはじめ、同校の広報活動を陰で支えるのが「ナイスガイズ」に所属する生徒たち。この日は未来の後輩になるかもしれない小学生に寄り添って、体験授業をサポートしました。8月以降に行われる学校見学会などの大きなイベントでは大勢の来校者を前に「ナイスガイズ」が案内役を務めます。

ナイスガイズとは?

2021 年まで

生徒会 が学校行事に関わるすべてを担当

広報部門が独立し、「 ナイスガイズ 」誕生!

2022 年から

ナイスガイズ対外向け広報活動を担当

生徒会校内行事を主に担当

ナイスガイズ インタビュー 自ら活動を楽しみながら
“未来の後輩”のために力になりたい!

さん
中3/発展探究コース
くん
中3/発展探究コース
さん
中1/発展文理コース
くん
中1/発展文理コース
さん
中2/発展探究コース

― 「ナイスガイズ」の活動に参加しようと思った理由を教えてください。

Uさん(中3)
小学生の時に入試イベントに参加し、その時に生徒会の先輩たちが献身的に活動する姿を見て感激しました。「私もなわがくちゅうに入って頑張ってみたい!」と思い、入学後は生徒会に入り、中2の時に「ナイスガイズ」ができたのでそちらにも所属しています。中3になった今は生徒会長も務めて2つを掛け持ちしています。

Yくん(中3)
小学校の頃から人前に立って話をしたり発表したりするのが好きで、その流れで中学入学後は生徒会に入りました。「ナイスガイズ」ができて両方で活動していましが、中3になってからは「ナイスガイズ」に専念しています。

Mさん(中1)
もともと学校行事を縁の下で支える活動に興味がありました。中学に入学し、自分にも何かできることはあるかなと思っていた時に「ナイスガイズ」のことを知り、ぜひ参加しようと思いました。

Kくん(中1)
小学6年の時に四條畷学園のことを知って学校説明会に参加ました。その時にいろいろサポートしてくれた中学生の先輩の姿が心に残り、入学したら僕もぜひ活動してみたいと思いました。

Kさん(中2)
私も小学生の時に訪れた学校説明会がきっかけです。お世話をしてくれた生徒会の先輩たちは本当にイキイキと活動されていて、私も入学したらそんな中学生になりたいと思い、「ナイスガイズ」に入りました。

― 実際に広報活動の場で小学生をサポートして感じた印象は?

Uさん(中3)
大変さより楽しさのほうが圧倒的に勝ります!イベント時は来校してくれた小学生や保護者の方だけでなく、「ナイスガイズ」の他学年のメンバーとも交流できるので、それも楽しさが増す大きな要因になっています。

Yくん(中3)
今年入学した中1生の何人かが「小学生の時、楽しそうに活動をする先輩たちを見てナイスガイズに入りました!」と言ってくれました。そういう声を聞くと、自分たちがやっている活動はちゃんと意味があるんだと感じました。

Uさん(中3)
私も後輩から同じ声を聞きました! とても嬉しかったです!

Mさん(中1)
私たち中1はイベントに参加してくれる小学生に一番年齢が近いので、そんなみんなと一緒に体験授業などを受けるとワクワクします。

Kくん(中1)
僕もイベントで小学生と交流できるのがとても楽しいです。

Kさん(中2)
小学生たちと接していると「来年、この中からどれくらいの子が後輩になるのかな?」と思ったりします。そういう期待感をもって活動できるのが楽しいです。

― 活動する中で大変に感じることや課題点などはありますか。

Yくん(中3)
学校説明会など大きな規模になると200人以上来校されることがあります。そこで僕たちが学校案内をするとなると、分担して1人が20名ほど担当することになるので大変な面もあります。でもそこで、どうすればしっかり統率できるかを考えることもやり甲斐につながっています。

Mさん(中1)
ミーティングの時、先生から「まず自分たちで話し合ってみて」と言われることがあります。その時、話を上手にまわされる先輩の仕切り方に感心します。私もそうなれるように頑張りたいです。

Kくん(中1)
イベントで小学生と交流する時は、もっと積極的に自分から話し掛けたいと思っています。

Kさん(中2)
イベントの場でも、ミーティングの場でも、みんなとコミュニケーションを上手に取れれば円滑に物事を進められると感じます。中3の先輩たちが引退すると、次は私の学年が上に立つ番なので頑張っていきたいです。

Uさん(中3)
経験を積んで、自分からどんどんコミュニケーションを取っていけば大丈夫! 昨年私がトライしたのは、生徒同士でサポートのペアを組む時、これまであまり関わっていなかった人とあえて一緒になるようにしたことです。休憩時間も学年を越えてみんなに目を向け、積極的に話し掛けるようにしました。

― 今後、どういう意識をもって「ナイスガイズ」の活動に臨みたいですか。

Kさん(中2)
時期によって部活を優先しなければならない時もあります。でも、「ナイスガイズ」の活動も大好きなので、できるだけバランスを取って、うまく両立できるように頑張りたいです。

Mさん(中1)
今回『プチ体験授業』をサポートして、初めて参加する小学生はやっぱり緊張することがわかりました。そんな児童にリラックスしてもらえるように、私たち中学生から積極的に話し掛けることが大切だと実感しました。今後はもっとコミュニケーション力を上げたいです。

Kくん(中1)
僕も同じで、もっともっと自分から話を振っていけるようになるのが目標です。児童の皆さんに「今日来て楽しかった!」と笑顔で帰ってもらえるように頑張ります。

Uさん(中3)
私は中3なので、夏から秋のイベントをお手伝いして最後になります。だからこそ「ナイスガイズ」に参加する時は、何より最大限に自分自身が楽しみ、その姿を後輩のみんなに見せたいと思います。

Yくん(中3)
中3生は長くやっても秋ぐらいまでなので、僕たちがいなくなっても中2・中1生がしっかり後を担っていけるように、残りの間後輩たちをサポートしたいです。

先生 インタビュー 「ナイスガイズ」の協力が
円滑な広報活動に

校長代理企画部長 中司延亮 先生

2022年に誕生した「ナイスガイズ」は、これまで生徒会が行っていた広報活動の仕事を専門的に担う組織です。中1~中3の約40名が所属し、部活や習い事と両立させている生徒も大勢いて、みんな自分のペースで手伝ってくれています。入試関連イベントが近づくとその都度参加者を募り、毎回たくさんの生徒が自主的に集まってくれるので私たち教員は本当に助かっています。入試関連イベントは今や「ナイスガイズ」の協力なしには成立しません。

毎年新年度の4月から各イベントが始まりますが、「ナイスガイズ」の生徒は、自ら挙手して参加し、経験を積むごとに成長していきます。自分から話をするのが苦手だった生徒も、夏を過ぎたあたりのイベントになると大勢の児童や保護者の前で堂々と話せるようになります。一方、もともとコミュニケーションを取ることが得意だった生徒は、さらに“相手に伝わる”言葉を自ら磨き、リーダーの立場でまわりを引っ張っていけるようになります。

今後の広報活動で取り組みたいこと、思い描いていることはたくさんあります。現時点で実行できているのは僅かですが、「ナイスガイズ」をさらに発展させるために、私たち教員も頑張らなければいけません。学校の中でSNSは禁止されていますが、広報活動の場は唯一特権を与えられていますので、生徒と一緒にTikTokやInstagramを活用したライブ配信にも挑戦したいです。そうした活動を通じて、在校生の保護者の方にもなわがくのリアルな日常を伝えていきたいです。