私たちの近中へようこそ! -オープンキャンパスでみつけた近中の魅力-

夏休み最後の土曜日である8月31日。近畿大学附属中学校で、「個性あふれる近大附属の今を体験しよう!」と題したオープンスクールが開催されました。たくさんの企画やイベントを運営・サポートをしたのは近中生。誰よりも近中を知る生徒たちが、その全貌を伝えてくれるのです。同校の人気のヒミツ公開とも言えるオープンスクールに参加してみました。

近中へようこそ

ここが私たちの
学校です!

多くの人が集まったことで、開場が予定時刻より30分早まったオープンスクール。暑い中で列を作って待っていた小学生たちは、校門を通って校舎が見えると一気にテンションアップ。興奮した様子で保護者の手を引いて受付へ向かっていきます。
迎えたのは近中生たち。イベントの企画・運営を担当するクリエイティブ・リーダーは中学2・3年生限定、受付係や校内を案内するサポート・スタッフは全学年を対象に募集がかけられ、多くの生徒がオープンスクールを支えています。まずは受付で、来場者に落ち着いて対応するその様子から、近中の魅力の一端が見えました。

おすすめはドコ!?

「校内見学ツアー」で
大好きな学校を紹介

広い校内を、サポート・スタッフの近中生が案内する校内見学ツアー。6~8人のグループに1名がついて、端から端まで近中の魅力をたっぷりと案内してくれます。「階段を昇りますが大丈夫ですか?」「後方、聞こえますか?」とゲストを気遣いながら進み、合間にはおすすめポイントや自分の体験などを踏まえたエピソードを挟み込んで個性を発揮。突然の質問やバラバラになるアクシデントにも対応しながら場所を移動していく生徒目線での校内見学ツアーは、それぞれに好きな場所や頑張れるものがあることが伝わり、参加者が近中に親しみを感じるものでした。

学習内容に興味津々!

近中の学びを知る
「体験授業」

近中の普段の授業を覗ける体験授業は、さすがに注目度が高く、各教室はどこも満席です。英語は、ネイティブの先生と日本人の先生からの質問に、英語で答えるテンポの良い楽しい授業。算数は、クイズ形式になった近中の入試問題を生徒や先生が解説してくれます。iPadを実際に触りながら地形図のどこに建物を配置するかを決めていく社会の授業では、1人1台のiPadに子どもたちは大興奮。普段使いなれている近中生たちがサポートしてくれます。理科では実験器具を使い、薬品を混ぜてスーパーボール作り。中学ならではの探究の授業は、大人になってからも必要となる“協働”を目指して、チームでペーパーパズルにチャレンジしました。
聞きなれない「探究」という言葉に戸惑いながらも初対面のグループで一つのことに取り組んだり、iPadをフル活用するという近中ならではの授業を堪能したりと、中学の学びが楽しみになる体験授業。どの教室も中学生になってからの学習に期待を馳せる時間でした。

本音を聞いて!

生徒と語らう
「近中カフェ」

近中カフェではサポート・スタッフの生徒たちが、保護者や小学生からの質問に答えてくれます。「学校で一番楽しいことは何?」「高校にはスムーズに上がれるの?」「将来は何になりたい?」「先生は恐い?」「いじめはない?」と、幅広い質問がストレートに投げかけられますが、生徒たちは一生懸命にひとつひとつ答えていきます。話が広がると、近中が好きなんだと感じさせられる発言が多く、「何年かあとにはこんなふうに答えられたらいいな」と思われた保護者も多かったのではないでしょうか。学校に対する生徒の前向きな声が聞ける安心感は、近中の大きな魅力です。

ぼくらと遊ぼう!

生徒企画の
「オリジナルコーナー」

近中生と遊べる「生徒オリジナルコーナー」では、輪投げ、射的、ダーツ、ボーリング、ボッチャなど生徒たちが考えたゲームが楽しめました。夢中になって挑戦する子どもたちを盛り上げ、うまくできればハイタッチや握手をして一緒に喜ぶ近中生に、子どもたちも嬉しそう。中学生活では先輩後輩の関係も気になりますが、そんな心配も吹き飛びそうです。遊びのあとは、スタンプラリーのチェックポイントでスタンプを押してもらって大満足。次の部屋へと移動していきました。

充実の部活動

日々の楽しさを伝える
「クラブ体験」

中庭のケヤキ前で行われた吹奏楽部の歓迎公演では、「with you」「にじいろ」「夏祭り」に、アンコール「学園天国」を披露。金色に光る管楽器での元気な演奏を間近で聴いていた子どもからは、「中学生になったら、あれができるの?」という憧れを含んだ素朴な声も聞こえました。
他にもソフトテニス部やバスケットボール部、バレーボール部などの運動部、将棋部、英語研究部、書道部といった文化部の見学・体験も人気が集まりました。中学生や高校生と一緒に動いて、対戦して、作業をすることだけでなく、アドバイスをもらい話をすることがとても嬉しそうな子どもたち。対応する近中生も、どうすれば楽しんでくれるか、喜んでくれるかを考えながら上手にコミュニケーションをとっていて、そこに学校の普段の温かな空気が感じられました。

INTERVIEW01

Hさん(中学3年)

充実した毎日が送れる近中

今日は思っていたよりたくさんの人が来てくれて、大成功だったと思っています。私自身は、もともと行事のスタッフを担当するのが好きで、クリエイティブ・リーダーにも立候補して参加しました。
近中と言えば生徒がiPadを活用していることが特長で、今日もiPadを使った体験授業がたくさんありました。普段の私たちも毎日積極的に使っていて、例えば体育の授業でもマット運動を動画で撮り、iPadで先生に提出します。休み時間にみんなでいろいろ話をするのも楽しいし、近中に入れば充実した毎日を過ごせます。

INTERVIEW01

Kさん(中学3年)

近中生の魅力である笑顔で対応

今年初めて参加したクリエイティブ・リーダーは、放課後に残って友達と一致団結して準備することが面白く、今日はお客さまから帰り際に「ありがとう!」と言われてすごく嬉しくなりました。担当した近中カフェでは、精いっぱいわかる範囲でお答えしました。それに、「近中の本当の魅力は生徒一人ひとりの笑顔だ」と先生が言われていたので、笑顔で素敵な対応ができるように心がけました。
近中では、仲が良いみんなと、まじめに勉強がコツコツできます。先生もいろいろアドバイスをくれ、将来を決めるためのサポートも万全です。

INTERVIEW01

Oくん(中学3年)

意欲的で積極性のある近中生に感動!

今回参加して、自主的に集まるサポート・スタッフの多さが近中の魅力だと感じました。学校行事に対して意欲的で、積極性があるのが近中生です。休日に皆で手伝って、近中を知ってもらおうと頑張っていることに感動しました。
普段の学校生活では、近中の先生の “どこがわからないのかを突き止めて、そこを根本的に解決する”という教え方に助けられています。僕が苦手な数学も、わからない問題だけではなく、類似問題まで幅広く理解できるようにしてくれます。そうすると勉強に嫌な気持ちを抱かず、学校が好きになります。近中はそんな思いで通える学校です。

INTERVIEW01

Oさん(中学3年)

来てくれた人を笑顔に!

今日は、「生徒オリジナルコーナー」のボーリングが担当で、開始直後から人が多くて大変でしたが、去年もクリエイティブ・リーダーをやったので、その経験を生かして人がうまく流れるように工夫しました。来てくれた人を笑顔にするという目標も達成できたと思っています。
近中の良さは、クラスが男女ともに仲が良くて、先生とも距離が近く、先輩にも話しやすいところです。それがどんどんつながって、学校の明るい雰囲気を作っています。それが今日のオープンスクールで伝わっていたらいいなと思います。

INTERVIEW01

Kくん(中学3年)

近中が人気の理由を感じてほしい

僕はクリエイティブ・リーダー2年目です。今年も多くのスタッフが集まり協力し団結してオープンスクールに向かえています。みんなが笑顔で、はきはきと案内してくれていて、僕にはそれが気持ちよくて手応えになっています。来場者の方も、そういう僕らを見ていると思いますし、近中が人気の理由をこのオープンキャンパスで少しでも感じてもらえたらと思います。
近中は、クラス分けがあるなかで、切磋琢磨しながらお互いを高め合っていけます。仲間との関係も勉強面もとても充実している学校です。

INTERVIEW01

Kさん(中学3年)

仲間意識の強さで本領発揮!

クリエイティブ・リーダーは去年からやっています。私は幼稚園からこの学校にお世話になっているので、少しでも学校のために何かできればと思って始めました。今日のオープンスクールでは、校内を巡回する担当であちこち見て回り、来てくれた皆さんがとても楽しそうで、それを見ている私自身も自然と笑顔になりました。
近中生は仲間意識が強く、行事もみんなで力を合わせて作り上げます。そこが一番いいなと感じていますし、それが今日のオープンスクールでも発揮できたと思います。

INTERVIEW01

Mさん(中学3年)

近中は常に進化!

担当した校内見学ツアーは、お客様とのやりとりがとても楽しく、やりがいを感じました。
私が見学ツアーで伝えたかったことは、校舎の素晴らしさや学校の教育、クラブ活動など、幅広い近中の良さです。特に「エンパワーメントプログラム」という英語のプログラムの面白さを個人的に感じていたので毎回必ず伝えました。
近中は、先生たちが様々な取り組みを取り入れてくださり、常に進化し続けています。それらを吸収して飛躍していこうという姿勢にあふれているところが、私は大好きです!

INTERVIEW01

Nさん(中学2年)

将来の選択肢の幅広さが近中の魅力

校内見学ツアーの担当で、思っていた以上に体力的にも精神的にも疲れました。でも、普段できない貴重な経験ができて良かったです。案内では近畿大学ならではの実習があることや、私は医薬コースなので医薬コースでしかできないことも紹介しました。
近中の良さは、将来の選択肢が幅広いことです。頑張れば近畿大学にも、国公立大学にも行けるし、医学部への特別推薦制度もあるんです。医薬コースは他のコースと少し雰囲気が違いますが、クラブ活動をしていればどのコースにも友達ができます。両立して頑張れるのも近中の良さです。

INTERVIEW01

Nくん(中学2年)

将来に役立つiPadを使った調べ学習

校内見学ツアーのスタッフは、貴重な経験だと思ったので挑戦してみました。緊張して自分の頭でシミュレーションしていたことができないときもありましたが、2回、3回とやっていくうちに、わかりやすく伝えられるようになりました。特にクラブへの質問が多く出たので、疑問や心配事を解消するように努めました。
近中の良さは、iPadを使ってたくさんの調べ学習ができることです。夏休みも社会のプレゼンテーションのためにいろいろ調べました。そういうことは将来にも役立つと思います。クラスの雰囲気も最高です!