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大阪学芸高等学校附属中学校
大阪学芸高等学校附属中学校
OSAKA GAKUGEI JUNIOR HIGH SCHOOL
大阪学芸高等学校附属中学校は、大阪府大阪市に立地する私立の中学校(共学)です。
創立は1903年。2023年に創立120周年を迎えました。
思考力や実践力に先立つ「土台作り」を尊重するとともに、生徒の可能性を伸ばし、個性を育む独自の教育を行っています。
日本とカナダ、2つの高校卒業資格を同時に取得できる「ダブルディプロマコース」が高校の特徴的なコースであり、中学ではDDコースへの内部進学を目的として「DD進学コース」が設けられています。
ココロコミュでは、大阪学芸高等学校附属中学校の魅力、志望校探しや中学入試に役立つ情報を取材記事で紹介します。

大阪学芸高校附属中学校が2024年から新設した「DD進学コース」は、大阪学芸高等学校国際科「ダブルディプロマ(DD)コース」への内部進学を希望する生徒のための英語教育コース。中学の義務教育カリキュラムは一般生と同じクラスで受け、放課後にカナダのブリティッシュコロンビア州(BC州)が定めたBC講習を毎週300分(75分×4日)受講します。6年後の海外大学進学を目指し、どのような学びで生徒の英語力を伸ばしていくのか。Osaka Gakugei Canadian International School(OGCIS)で教壇に立つネイティブの先生と、「DD進学コース」の1期生にあたる在校生に話をうかがいました。
2016年度の開校時からバラエティーに富む複数の入試方式を実施している大阪学芸高等学校附属中学校。「特技入試」はその中の一つで、1学年/約80名の在校生のうちおよそ30%がこの入試で合格を手にしています。今年は男子生徒の1人がフランス発祥のスポーツ競技「パルクール」の特技をアピールして入学しました。競技に向き合う彼の熱い思い、日々の練習、勉強との両立や学校生活について話を聞きました。
大阪学芸高等学校附属中学校では、百周年記念会館を改修し、2021年夏に理科実験室棟「サイエンス・ラボ」を竣工しました。充実した実験環境が整う「サイエンス・ラボ」での学びを通して育む力について、附属中学校開校時に理科のシラバス(指導計画書)作成を主導した理科主任の佐賀 朋先生にお話をうかがいました。
2016年の創立以来、英語教育と国際理解教育に力を入れてきた大阪学芸高等学校附属中学校。2020年度から、国際理解教育をアップデートし、授業時間数も週2時間から3時間に増やしたほか、リーディングとライティングメインの「LAP(Language Arts Plus)」、スピーキングとプレゼンテーションがメインの「ECS(Effective Communication Skills)」の2本立てに変更。生徒は自分の技能レベルと興味に応じて、いずれかを履修することになりました。各クラスの授業を取材すると共に、新しい国際理解教育について、LAP担当のローレン・アレン先生とECS担当のヴィクトリア・キャンベル先生にお話をうかがいしました。
学業との両立をモットーに、さまざまなジャンルで生徒が活躍する大阪学芸高等学校附属中学校。芸術活動やスポーツ活動で実績があれば「特技入試」で受験することが可能で、毎年夢を追いかける生徒たちが入学してきます。
今回ココロコミュでは、幼稚園生から水泳を始め、今は世界を目指すスイマーである中学3年の椋本さんを取材しました。大好きな水泳の練習と学校生活で毎日を楽しく過ごす椋本さんの言葉からは、学校のサポートによって安心して学業と両立の日々を送っていることが伝わってきます。
2019年4月、大阪学芸高等学校は、同校とカナダの2つの高校卒業資格が取得できる「ダブルディプロマコース」と、在学中に1年間の留学にチャレンジできる「1年留学コース」を擁する「国際科」をスタートします。熱心な英語教育が成果をあげる同校附属中学の英検1級や英検2級を取得する生徒の受け皿として、大阪学芸高等学校の英語教育をさらに充実させたいという想いが、「国際科」設立のきっかけだそうです。世界水準の教育を受け、国内外のグローバルな大学をめざすことができる「国際科」について、校長の森松浩毅先生に詳しく話をうかがいました。
女入試」といった入試方式があります。「特技入試」は、スポーツや芸術活動に打ち込んできた小学生が、中学入学後もその活動と学業を両立させていくことを応援するために設けられた入試方式。入学後に特別扱いはありませんが、この入試方式を活用した生徒たちは、必要な学力をしっかりつけると共に、夢をあきらめずに自分のやりたいことに打ち込んでいます。


大阪学芸高等学校附属中学校の教育


大阪学芸高等学校附属中には、一般入試のほかに「英語資格入試」「特技入試」「自己PR入試」「帰国子女入試」がある。英会話・スポーツ・芸術など、さまざまな活動に打ち込んできた小学生を応援するための入試方式を活用し、中学入学後も自分のやりたいことに打ち込みながら学業と両立している生徒がたくさんいる。
[取材記事]夢中になれる毎日!「特技入試」
[取材記事]好きと学業を両立「特技入試」
[取材記事]夢中・熱中を可能にする「特技入試」


英語を基礎から始めた生徒は、「英語資格入試」などを利用して入学してきた英語力の高い生徒から刺激を受け、どんどん英語力を向上。それに触発されて英語の技能が高い生徒もさらにやる気を出すという良い循環ができている。週6時間で英語の4技能を様々な角度から鍛える。


特色ある入試があり、生徒ひとり一人の能力を伸ばせる環境が整う大阪学芸高等学校附属中。入学してきた生徒たちがお互いに刺激しあいながら、同校でしか得られない中学生らしい学びを充実させている。放課後は「自分の時間」と位置づけ、部活動のほか、小学校からの習い事をこれまでどおり続けることができる。

大阪学芸高等学校附属中学校の
クラブ活動
- 空手道(男女)
- 硬式テニス(男女)
- 剣道(男女)
- 陸上競技(中・長距離のみ、男女)
- 卓球(男女)
- バレーボール(女子)
- ソフトテニス(男女)
- サッカー(男女)
- 吹奏楽(男女)
- 写真(男女)
- クラシックギター(男女)
- ESS(男女)
- 書道(男女)
- 茶道(男女)
- 囲碁・将棋(男女)
- パソコン(男女)
- 美術(男女)
- コーラス(男女)
- 競技かるた(男女)
- 自然科学(男女)
- クッキング(男女)
- アニメ漫画研究(男女)
- 放送(男女)
- 手話(男女)
2025年度 大阪学芸高等学校附属
中学校デジタルパンフレット
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