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海城中学高等学校
海城中学高等学校
KAIJO JUNIOR AND SENIOR HIGH SCHOOL
海城中学高等学校は、東京都新宿区に立地する私立の中高一貫男子校です。創立は1891年。
「国家・社会に有為な人材を育成する」という建学の精神の下、フェアーな精神で物事を判断し、思いやりの心で人に接し、民主主義を守る意思を強く持ち、明確に意思を伝える能力に溢れている、人間としての品格を身につけた「新しい紳士」の育成のための教育を行います。進学校ながら日々の授業では学問の楽しさも学べるのが海城の魅力の一つ。
生徒たちは主体的に様々な取り組みに没頭し、6年間の充実した日々を将来へとつなげていきます。
ココロコミュでは、海城中学高等学校の教育の魅力を取材記事で紹介します。

海城中学高等学校では、保健体育の1単位として週に1時間、武道(柔道または剣道)の授業が行われます。中学1年で生徒自身が柔道・剣道から選択し、高校1年まで継続する武道の授業は、身体を鍛え、技術を習得するだけではなく、武道の精神をもって成す人間教育が軸。海城の誇れる伝統として受け継がれてきた大きな意味があります。ココロコミュでは柔道と剣道を指導される2人の先生の思いと、自ら選んだ柔道や剣道に向き合って成長する生徒の言葉を紹介します。
海城中学高等学校の英語科授業では、中学1年から高校3年までの6年間にわたって、生徒たちが大声で英語曲を歌います。中学1・2年では基礎の定着を重視しながら、苦手意識を持たせない楽しい授業を展開。中学3年・高校1年では基盤のできた英語力を活かせるディスカッションなど表現の機会を多く設け、より高度な内容を学習。高2からは大学入試に意識を向けるものの、高3になってもこれまで培ってきた英語力を確実にしながら将来につながる言語「英語」へと仕上げていきます。 進学校だからといって大学入試対策のための英語で終わらせない。海城英語科教育の真髄を取材しました。
8月26.27日、中学受験生に向けた『海城中学高等学校 夏のオープンキャンパス2023』が開催されました。各教科のオリジナリティあふれる教育や特色ある取り組みについての映像や展示での紹介。高1・中1への質問コーナー、部活動の公開練習、この日しか見ることができない学校説明動画の公開、過去問や海城グッズの販売まで充実のオープンキャンパス。先生たちも教科の特性を知ってもらおうと熱が入り、生徒たちも案内に参加して受験生に憧れの海城生らしさを見せた2日間。そのレポートと生徒の言葉から、海城の魅力を再発見します。
「意欲の源を育む」「数学の“崇高なる美”を感じる心を育む」ことを目指す海城の数学。ここで学んだ海城生には、彼らにしかわからない「数学」のイメージがあるのではないでしょうか。海城生が数学科の授業を通して、何を得て、どのように育つのか。数学科の11名の先生に集まっていただき意見と信念をうかがい、さらに校内の数学活動や数学を愛する生徒にも話を聞きました。
2021年、海城中学高等学校に完成した新理科館「Science Center(以下サイエンスセンター)」。 “学びの教材”というコンセプトのもと建てられた理科教育の拠点では、日々の授業が行われているほか、地学、生物、物理、化学の各理系クラブが湧き出る探究心を満たすために日々活動しています。各実験や制作、飼育や研究に邁進する海城生だからこそ、充実のサイエンスセンターにも意味があると思わせる、海城理系3クラブの活動を紹介します。
2021年の2学期から理科教育の新たな拠点としてスタートを切った海城中学高等学校の新理科館「Science Center(以下サイエンスセンター)」は、校舎自体が“学びの教材”というコンセプト。地学、生物、物理、化学の4科それぞれが充実した教育を行える施設や設備、生徒の知的好奇心を刺激する環境が整っています。
ココロコミュでは、サイエンスセンターでの各科の設備や学び、関連するクラブの活動に注目。理科を愛して止まない先生と生徒たちの声で、海城の理科教育とサイエンスセンターの価値を探ります。
経済産業省が未来社会の創り手を育むための「未来の教室」プロジェクトの一環として開発した「STEAMライブラリー」が2021年3月に無料公開されました。民間企業や大学の研究機関に混じって全日制の普通科高校として唯一コンテンツ制作事業主に選定された海城中学高等学校は、中学生・高校生に向けて2本のデジタル教材「防災教育~災害に対してどのように向き合うか~」、「農業と生物多様性の保全を両立するには?」を発表。各コンテンツの制作秘話、テーマに託された想いや身に付けて欲しい学力について、制作陣の先生方に話をうかがいました。
自ら考え行動させる力を養う教材は、そのまま海城中高の教育の方向性に直結。海城がどのような教育を行っているのか? その片鱗を知るにも最適なコンテンツです。
教科の枠を超えて生徒たちが主体的に学ぶ、海城中学高等学校独自のプログラム「KSプロジェクト」。生徒たちの意欲に圧倒された「俳句甲子園への道」、「ITプログラミングキャンプ」に続く取材は、「イマ・ゼミ!~SDGsを越えろ~」の活動の一つ「災害ボランティア班」です。教室での講座の様子と、担当の関口先生から「イマ・ゼミ!」の活動を探ります。
教科の枠を超えて生徒たちが主体的に学ぶ、海城中学高等学校独自のプログラム「KSプロジェクト」。その一環として、中高生にIT・プログラミング教育を提供しているLife Is Tech!(ライフイズテック)による、海城生限定の「IT・プログラミングキャンプ」が行われました。昨年に引き続き、同校の卒業生である内藤裕紀氏が代表取締役社長を務める株式会社ドリコムを会場に、3日間にわたってスマートフォンアプリの開発やゲーム、映像、Webページの制作など全8コースの学びに向かった海城生たち。その様子をココロコミュでレポートします。
海城中学高等学校では、教科の枠を超えて生徒たちが主体的に学ぶ特別講座「KSプロジェクト」が行われています。今回は、全国大会出場を目指し全国ベスト4入りを果たしたKSプロジェクトの講座「俳句甲子園への道~road to Matsuyama~」を取材し、担当されている国語科の本間先生と、全国大会に出場した大熊くんから当講座でしか発揮できない面白さと成長を探りました。
「新しい学力」「新しい人間力」の育成を目指す海城中学高等学校では、中学3年と高校1年の2年間に、将来の生活に直結した家庭科の授業が行われています。進学校であり、男子校でもある同校が、大切な授業のひとつとして独自のカリキュラムを組み必修で行っているという家庭科授業に、好奇心いっぱいで取材に行きました。
海城中学高等学校の図書館は、中学1年生の教室や講堂がある1号館校舎の一画。決して広いわけではありませんが、ゆとりをもって配置された閲覧席やくつろげる落ち着きある環境に、中学生高校生を問わず多くの生徒が集まってきます。夏休みには「読書感想文」、社会科の「探求型総合学習」のレポート作成では多くの情報収集が必要とされるなど、「読む力」も「書く力」も求められる海城生。彼らを支える図書館が発信する「本の力」を、図書館で行われた「書評の集い」のレポートとともに紹介します。
毎年、東大への合格者数ランキングで上位に登場し、80年代後半から進学校のイメージが定着した海城中学高等学校。しかし当時から「大学合格実績だけではいけない」という問題意識が高く、「新しい人間力」と「新しい学力」をバランスよく備えた真のリーダー「新しい紳士」の育成に注力し続けています。 今回は「新しい人間力」を育成する試みの一つとして「プロジェクトアドベンチャー(PA)」と「ドラマエデュケーション(DE)」という2つの体験学習について、体験学習推進委員会の現委員長である中村陽一先生と、前委員長の次重文博先生に話をうかがいました。


海城中学高等学校の教育


美術教師であった若かりし頃の利根山光人画伯がデザインされた校章。KaijoのKの縦軸は船の帆を、SchoolのSは帆をたわませ前進させる海風を象っています。帆(=船)は生徒を暗示し、風は生徒を支援する教師を暗示しています。現在の教育目標につながる戦後間もない頃の先生方の思いが校章には込められています。


「新しい人間力」とは、共生、協働の力。グループで課題解決に取り組む学習プログラム「プロジェクトアドベンチャー=PA」や、演劇的手法を用いて体験的に行う教育プログラム「ドラマエデュケーション=DE」といった体験を重視した学習で、時代が求める能力を鍛えます。


「新しい学力」をつけるために探究型の総合学習を導入。中学の社会科は総合学習と系統学習の2本立て。中3の総合学習では、自身で取材・調査し、情報収集・分析のうえ、海城の伝統のひとつ「卒業論文」を作成します。


新宿駅から1駅の都心にありながら、敷地内には増築で8階建てになった2号館を含む5つの校舎、カフェテリア、体育館のほか、1万3000㎡の人工芝グラウンドに25m×7コースのプールもあります。2021年には理科教育の新拠点「Science Center」も完成。最新のICT環境が整い、生徒は充実した学校生活を送ります。
https://cocorocom.com/school/article/102
https://cocorocom.com/school/article/9


最大行事の文化祭
2日間で2万人以上が来場する「海城祭」。自分たちだけでなく来場者が楽しむことを目的にしたホスピタリティーあふれる文化祭を作ることができるのは、「DE」で鍛えられた海城生ならではです。毎年多くの海城ファンを生み出し、入学者につながっています。


新しい紳士が育つクラブ活動
中高で18の運動部、26の文化部、2つの同好会があり、生徒たちが活発に活動しています。夢中になる時間、切磋琢磨する時間、協働する時間は、生徒を大きく成長させます。

海城中学高等学校のクラブ活動
- 軟式野球部
- サッカー部
- 陸上競技部
- 硬式テニス部
- バスケットボール部
- バドミントン部
- 卓球部
- 剣道部
- 柔道部
- 水泳部
- 弓道部
- 硬式野球部
- アメリカンフットボール部
- ラクロス部
- テニス部
- バレーボール部
- 山岳部
- ハンドボール部
- (※●高等学校のみ)
- 地学部
- 物理部
- 生物部
- 化学部
- 美術部
- 鉄道研究部
- コンピュータ部
- 将棋・囲碁部
- 模型部
- 吹奏楽団
- 古典芸能部
- 競技かるた部
- 奇術部
- 弦楽部
- 数学部
- グローバル部
- 写真部
- 出版部
- ギター部
- アニメ・漫画研究部
- アカペラ部
- 軽音楽部
- 演劇部
- 文芸部
- 地理歴史研究部
- クイズ研究部
- (※●高等学校のみ)
- ユークリッド原論を読む同好会
- 航空同好会
- (※●高等学校のみ)
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